くせ毛が楽になる髪型とアラサーに合う髪型。
このふたつはイコールではありませんが、このふたつをイコールにしたい人、つまり、くせ毛かつアラサーの人がいないかといったら、います。
たくさんいます。
たくさんいる割に、くせ毛が楽になってアラサーに合う髪型は？と聞かれてもぱっと出てこないのではないでしょうか。
需要があるのに供給がないということです。
ですから、くせ毛が楽になってアラサーに合う髪型について要点をまとめます。
くせ毛でも直毛でも。
アラサーでもアラフォーでもアラフィフでも何歳でも。
好きな髪型＝似合う髪型なのだと胸を張って好きな髪型にしていいはずです。
ですから、「アラサーに似合う髪型かどうか」ではなく「アラサーに合う髪型かどうか」を考えてみましょう。
アラサーに合う髪型とはそれすなわちアラサーのライフスタイル合う髪型です。
アラサーになると、それまでとはライフスタイルが変わってくることがあります。
例えばですが、
・仕事が忙しいのでロングだと乾かす時間がもったいない
・子供がまだ小さくて結べないと邪魔になる
このように、ロングがライフスタイルに合わない人もいれば合う人もいるわけです。
自分のライフスタイルに当てはめて考えてみてください。
長いほうがいいのか？
短いほうがいいのか？
細かいことは置いておいて、結べたほうがいいのか結べなくてもいいのかだけでもハッキリさせると、“アラサーの自分に合う髪型”が見えてきます。
アラサーのライフスタイルに合う髪型が見えてきたとして、くせ毛という要素を考慮すると、その髪型はくせ毛でも可能なのかという話になります。
セミロングからロングだと、結べます。
アップスタイルにできるのは、くせ毛にとっては利点です。
くせが強くなりやすい雨の日に結ぶというような逃げ道になるからです。
その一方で、セミロングからロングくらいの長さは乾かすのにそこそこ時間がかかります。
乾かすのが面倒だったり時間がなかったりする人には向いていない長さです。
ましてや、くせ毛の場合はきちんと乾かさないと余計にくせが強くなるので、結べるというメリットを上まわるデメリットになってしまう可能性があります。
では、結べない長さ、ショートからボブだとどうでしょうか。
乾かすのに時間はあまりかかりません。
乾かす時間はゼロではなくとも、ロングにくらべたら乾かす時間は圧倒的に短くて済みます。
ただ、結ぶという逃げ道はない長さなので、うねりや広がりを結ばずに解決しなければならないという課題はあります。
そして、長い髪よりも短い髪のほうが軽いため、ロングだと髪の重さで落ち着いていたくせが髪を切ったせいで強く出てしまう可能性も視野に入れなければなりません。
アラサーのライフスタイルに合う髪型にしたいけれど、くせ毛に合う髪型ではない……。
結局、くせ毛は髪型に選択肢がないということなのでしょうか？
いいえ、そんなことはありません！
くせ毛だからと髪型を希望通りにすることをあきらめるなんて、そんなのは悲しいし、もったいないことです。 要は、くせ毛だろうがアラサーだろうが何だろうが、好きな髪型を楽しめるようになればいいんですよね？ くせ毛であることがハードルになっているのであれば、そのハードルを取っ払うにはどうしたらいいのかを考えましょう！
くせ毛というハードルをなくす、あるいは、下げる。 そのためにできることは、いくつかあります。
縮毛矯正であれば、どんなくせ毛でもほぼほぼストレートにできます。 お金も時間もかかることがネックではあります。 それと、縮毛矯正をかけた部分は伸びてもストレートですが、伸びてきて縮毛矯正をかけていない部分は当然くせ毛のままです。 髪を傷めることなくストレートにできるわけではなくむしろ負担を強いるというデメリットもあります。
ストレートパーマは軽いくせ毛であれば縮毛矯正ほど髪を傷めずにストレートに近づけられます。 が、そもそもがパーマスタイルをストレートに“戻す”ためのパーマであるため、強いくせには通用しません。
ストレートアイロンでもストレートにすることは可能です。 ですが、そのストレートにする作業をするのは自分しかいないので、毎日毎日ストレートにする作業を頑張れるかどうか次第です。
ここまでで、ハードルが下がっている気がしないと思った方。 そうですね、下がっているようであまり下がっていません。
くせ毛というハードルをがっつり下げたい、むしろ、なくしたい！ そういうことであれば、STEP BONE CUTをお試しください。
STEP BONE CUTはくせ毛にとって必要なボリュームは残して不要なボリュームを削る調整に長けているカット技術であるため、くせ毛が扱いやすくなります。 くせ毛が楽になるわけで、アラサーに合う髪型に、否、自分が好きな髪型に挑戦しやすくなります。
くせ毛が楽になる髪型とアラサーに合う髪型はイコールではありません。
いえ、イコールになるとは限りません。
セミロングやロングのように結べる長さがあれば、くせ毛でもうねっても広がっても、結びさえすれば何とかなります。
でも、くせ毛に合っている長さでも、ライフスタイルに合っている長さとは限りません。
乾かす時間が取れない人にとってセミロングもロングも維持しづらい髪型です。
かといって、短時間で乾く長さは結べない長さでもあり、いざという時に結べませんから、一長一短です。
だからといって、好きな髪型やなりたい髪型をあきらめたくはないはずです。
縮毛矯正、ストレートパーマ、ストレートアイロンなど、くせ毛というハードルを下げる方法は複数あります。
それらもメリットばかりではなくデメリットがあってやはり一長一短なのですが、試してみる価値はあるかと。