くせ毛になって髪型が決まらないというアラフォー世代は意外に多いです。
この「くせ毛になって」というのは、もともとはくせ毛ではなかったのにくせ毛になったという意味ですが、直毛だったのにくせ毛になったという人もいれば、多少はくせがあったけれどそれにしたってくせが強くなったという人も含みます。
アラフォーが後天的にくせ毛になってしまう(くせが強くなってしまう)原因とそれを改善する方法を解説します。
妊娠出産を機に髪の毛が抜けたり細くなったり髪質が変わったりすることがあります。
ホルモンバランスが変化するためです。
アラフォーにも同じことが言えます。
女性ホルモンの分泌量は生まれてから死ぬまで一定なのではなくピークを迎えたあとは減少し、アラフォー前後では下降していっています。
そのため、妊娠出産時のように、髪の毛が抜けやすくなったり細くなったりします。
細くなった髪は、細くなったぶん、ハリやコシが失われています。
ピン！と張っていた物がふにゃふにゃになるのですから、うねりやすくなるというものです。
アラフォーの髪質の変化については、ホルモンバランスの変化のみならず、加齢も関わっています。
歳をとると、皮膚はたるみます。
皮膚の中に存在している水分やハリを担う成分が加齢とともに減少し、しぼんだ風船のようになるからです。
たるみ毛穴という言葉をご存知でしょうか？
たるんだことで目立つようになった毛穴のことです。
本来は丸い毛穴が、たるんだことで引っ張られて細長くなり、丸ではなく楕円に近くなります。
毛穴がたるむ場所として知られているのは頬ですが、実は頭皮の毛穴もたるみます。
髪の毛は、毛穴の形の通りに生えてきます。
そのため、毛穴が丸ければ円柱のようにまっすぐな毛が生えてくるのに対して、頭皮の毛穴がたるんでしまうとそこから生えてくる髪の毛はまっすぐにはならず、大なり小なり曲がりくねります。
それから、毛穴が詰まっている可能性もあります。
毎日シャンプーをしているとしてもアラフォーになるまで少しずつ少しずつ皮脂や汚れが蓄積していくと毛穴が詰まり、毛穴が詰まることで生えてくる髪の毛の形が変わり、まっすぐではないくせのある髪の毛が生えてきます。
アラフォーになってからくせ毛になったように感じるなら、それは後天的なくせ毛です。
後天的なくせ毛はそうなった原因を取り除いてあげればくせが改善します。
先天的なくせ毛だったとしてもアラフォーに差し掛かってくせが強くなったと感じる場合はやはり強くなる原因があるわけですから、それを取り除くことで改善します。
毛穴が詰まっているせいでくせ毛になったなら、毛穴の詰まりを取り除けばいい！
といっても、普段からシャンプーしていたにも関わらず毛穴が詰まってしまったわけですから、それまでと同じシャンプーで毛穴詰まりは解消されません。
毛穴詰まりを解消できるのは普通のシャンプーではなくスカルプシャンプーないしスカルプケアシャンプーと呼ばれている物になります。
スカルプとは「頭皮」という意味です。
毛穴を詰まらせているのは皮脂や汚れですから、スカルプシャンプーでなくとも洗浄力の強いシャンプーであれば除去できそうに思えますが、実際にはそう上手く事は運びません。
洗浄力が高くとも毛穴の中に届かなければ意味がなく、そして、その強い洗浄力が髪の毛に負担を強いてしまいます。
アラフォーになって細くなってきた髪に負担を強いると、もっと細くなる、もっとくせが強くなるといった悪循環に陥ることが懸念されます。
スカルプケア効果はあったほうがいいが、洗浄力が強過ぎる物は良くない。
ということで、髪の主成分・ケラチンを構成しているアミノ酸を配合しているアミノ酸系シャンプーが理想的です。
SBCPのシャンプーは、
＊スカルプケア効果がある
＊洗浄力が強過ぎないアミノ酸系シャンプー
＊頭皮のたるみも改善に導く
という、一石二鳥ならぬ三鳥なシャンプーです。
ノンシリコンでもあり、ノンシリコンシャンプーがいいと思っている方にもオススメできます。
アラフォーになってからくせ毛っぽくなった(くせが強くなった)というような後天的なくせ毛であれば、シャンプーをスカルプケア効果のある物やアミノ酸系シャンプーやノンシリコンシャンプーに変えることでくせが落ち着く可能性が高いです。
ですから、縮毛矯正をかけるほどのくせ毛ではないと言えます。
言えますが、くせ毛がどうしても気になる人もいることでしょう。
その場合は、縮毛矯正の前にくせ毛を活かしたパーマスタイルにしたり、結べる長さであればアップスタイルにしたり、ストレートアイロンでストレートにセットしたりと、別の方法から試してみることをおすすめします。
細くなってきたアラフォーの髪に縮毛矯正で大きな負担を強いると傷んでしまうリスクがあるからです。
あとは、切るだけでだいぶ変わることもあります。
くせ毛を落ち着かせるために切るというと切るのではなく梳くイメージがあるかもしれません。
が、梳き過ぎると落ち着くどころか逆にくせが強く出てしまう可能性があるので、“梳く”ではなく“切る”イメージを持ってください。
小顔カットとして知られているSTEP BONE CUTはくせ毛にも強いカットです。
小顔に見えるようにする、そのために骨格に合わせてカットする過程でボリューム調整をするのですが、そのボリューム調整はくせ毛にも有効なボリューム調整なのです。
梳いてボリューム調整するのではなくあくまでも切ってボリューム調整するので梳き過ぎる心配はなく、しかも、くせに応じて必要なボリュームはそのままに不要なボリュームは削ります。
アラフォーになるまで何回も美容院に足を運んでいるとしてもSTEP BONE CUTはまだ試したことがないという方に是非お試しいただきたいです。
FLAG SHOPは東京・青山に、系列店は兵庫を中心に。
その他、STEP BONE CUTの施術を受けられるサロンは全国にあります。
アラフォーになってからくせ毛に悩むようになったという人もいれば、アラフォーになるまでずっとくせ毛に悩まされ続けてきた人もいます。
そこへきて、アラフォーになってから抜け毛や髪が細くなった等の加齢に伴うお悩みも増えます。
全部ひっくるめて楽に解決したい！となりますよね。
くせ毛だけを解決したいのであれば、手っ取り早いのは縮毛矯正かもしれません。
しかしながら、縮毛矯正は髪を傷めることなくストレートにしてくれる魔法ではないため、どうしても髪が傷みます。
ましてや、加齢とともに細くなってきている髪に縮毛矯正を施すことでどれくらい髪が傷んでしまうのか……。
何が何でも縮毛矯正という強いこだわりがないのであれば、別の方法、パーマスタイルにすることやアップスタイルにすることを推奨します。
くせ毛を梳くことなく上手くボリューム調整して楽に扱えるようになるSTEP BONE CUTもオススメです。