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くせ毛の髪型は毛量を減らしたほうがいいのか減らさないほうがいいのか

くせ毛は髪型を維持する上で毛量を減らしたほうがいいことがあります。
が、毛量を減らしたら万事解決するのかというと、解決どころかくせ毛が悪化してしまうこともあります。
くせ毛は毛量を減らしたほうがいいのか、それとも、減らさないほうがいいのか?
どちらがくせ毛のためになるのかを検証します。




くせ毛が毛量を減らすために梳くとどうなるのか?

くせ毛でもそうでなくても髪型を変える際、あるいは、髪型を維持する際に梳いた経験があるのではないでしょうか。
「梳(す)く」とは髪の毛をくしでとかすことで、古典で言う「くしけずる」と同じ意味です。
また、毛量を減らすカット技術のことでもあります。

毛量の差には個人差があり、髪の毛の量が多い人もいれば少ない人もいます。
そして、髪の毛の太さにも個人差があり、髪の毛が太い人もいれば細い人もいます。
髪の毛一本一本が太い上に髪の毛の量が多いと、とてもボリュームが出ます。
ましてや、くせがあると更にボリュームアップします。

髪の毛を切って変わるのは、長さですよね。
言い換えれば、切るだけでは毛量は変わりません。
髪の毛の長さではなく量を調整する際に用いられるカット技術が“梳く”です。

梳くには、ハサミやレザー(カミソリ)を使います。
梳いたことがないとどういうカット技術なのかイメージしづらいかもしれませんが、毛先の長さをランダムにするイメージです。
毛先の長さをそろえるのではなく、あえてバラバラにする。
そうすることで、毛量が減ります。
人によっては、毛先がまとまって、広がりにくくなることもあります。

ところが、くせ毛の人が梳くのは良し悪しです。
諸刃の剣とでも言えばいいのか。
毛先がそろっていたほうがくせ毛が落ち着く人もいるのに毛先をそろわなくしてしまうことになるので、梳くことでくせが悪化してしまうケースがあるのです。

さらに、梳いたことで広がりやすくなったという声も多いです。
毛先がまとまるどころか、逆に、短い毛が長い毛を押して広げてしまっているのだと考えられます。

さらにさらに、切るのと梳くのとでは髪の断面が異なります。
切るより梳いたほうが傷みやすくなり、傷むとくせ毛のくせはより強いくせになってしまいます。




くせ毛が一切梳かずに毛量を減らさないとどうなるのか?

梳くことのメリットは、毛量が減らせることです。
ですが、くせ毛の場合は梳くことで、
・髪の重みで落ち着いていたくせが悪化する
・毛先が不ぞろいになることで広がりやすくなる
・傷みやすくなるので傷むとくせが強くなる
とまあ、デメリットのほうが多くなります。

じゃあ梳かなければいいんじゃないのとなりますが、それすなわちボリューム調整がまったくできないということになります。

髪の毛が多い人。
髪の毛が太い人。
そして、くせ毛。
そういう条件が重なって毛量が非常にボリューミーな人にしてみたら、ボリューム調整がまったくできないのは、それはそれで問題です。

仮に、まったく梳かなかったとしてもくせ毛はくせ毛なわけで、くせ毛ゆえにボリュームが出ているのであれば、梳かなかったところで結局ボリュームはあります。
くせ毛でしかもボリュームがあったら、扱いにくくもあります。

梳いてもダメ。
梳かなくてもダメ。
どちらもダメ!
打つ手なしと思いきや、打つ手はあります。
要は、梳き過ぎることが問題なのです。
ですから、梳き過ぎなければ大きな問題にはなりません。
くせ毛は絶対に梳いてはいけないのではなく、適度に梳く必要があるということです。




梳くことなく毛量を調節するカット技術・STEP BONE CUT

くせ毛が毛量を調整したい場合、“梳く”のではなく“梳き過ぎない”ことが重要。
梳くことで発生するデメリットは梳き過ぎなければ何とかなります。

とはいえ、くせ毛のくせ次第です。
くせ毛はひとりひとり違います。
少し梳くならOKなくせ毛、ある程度梳いても大丈夫なくせ毛、ほとんど梳かないほうがいいくせ毛など色々なケースがあるのですから、“梳き過ぎない”がどれくらい梳くことなのか……。

いっそ、梳かないという選択肢も。
「梳かなくてもダメなんじゃなかった?」と思いますよね。
正しくは、梳かないカット技術でボリューム調整するという選択肢です。

梳かずに毛量を調節できるのかという話になりますが、STEP BONE CUTならできます!
一般的なカット技術とは異なるカット技術で、その人の骨格に合わせて補正しながらカットするのですが、補正の際に梳くということをしません。
ブロックごとに、立体的に、積み上げていくみたいに、カットします。
梳かないので梳くことで生じるデメリットの影響を受けません。
それでいて、くせ毛でも適切なボリュームの髪型に仕上げられます。




まとめ

くせ毛が髪型を維持しやすい毛量にするには基本は梳かない

くせ毛は毛量を減らしたほうがいいのか、それとも、減らさないほうがいいのか?
毛量を減らしたらメリットもデメリットもあり、減らさなければ減らさないでデメリットがある。
減らせばいいのか減らさなければいいのか、はっきりしません。

問題となるのは、減らし方なのです。

毛量を減らすカット技術と言えば“梳く”。
梳くと毛量を減らせる一方で、くせが悪化することがあります。
毛量が減ったことで重しが減って落ち着いていたくせが暴れるからです。
それと、梳くと毛先が不ぞろいになり、短い髪の毛が長い髪の毛を押し広げるみたいになって髪の毛が広がりやすくなるケースも見受けられます。
普通に切るよりも梳くほうが髪が傷みやすく、髪が傷むとくせが強くなることも多いです。

梳くことでデメリットが発生するわけですが、梳くからというよりも梳き“過ぎる”からデメリットに繋がっています。
くせ毛は梳き過ぎてもダメなんですね。
かといって、梳かな過ぎてもボリュームがあり過ぎてくせが言うことを聞いてくれない!などということに。

適度に梳けばいい、でも、適度に梳くってどれくらい!?
わからなくなったら、STEP BONE CUTを頼ってください。
STEP BONE CUTでは梳かずにボリューム調整が可能です。
梳かないので梳くことで生じるデメリットについて頭を悩ませずに済みます。




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