くせ毛向きのヘアケアアイテムで人気の物をチェックしてみると、ある共通点があります。
その共通点とは、くせ毛が楽になるような物だという点です。
つまり、くせ毛の人はくせ毛が少しでも楽になるようなヘアケアアイテムを求めているということです。
具体的にどんな物がその『くせ毛が少しでも楽になるようなヘアケアアイテム』なのかを紹介します。
くせ毛向きのヘアケアアイテムで人気な物のひとつめは、トリートメント類です。
くせ毛は、髪が傷むとくせが強くなります。
髪が傷むと乾燥しやすくなり、乾燥して水分が失われるとくせが強く出るのです。
傷んだ髪を補修する。
あるいは、髪が傷まないように予防する。
そういう予防改善効果を持つのは、くせ毛向きでもそうでなくてもトリートメントやヘアマスクです。
シャンプーやコンディショナーにも補修成分が入っていることもあります。
が、シャンプーは髪の毛や頭皮を洗う、コンディショナーは汚れと一緒に洗い流されたうるおいを足すのがメインの仕事です。
よって、トリートメントやヘアマスクほどの補修効果は期待できません。
トリートメントやヘアマスクは補修がメインのアイテムなので補修成分がたっぷりと配合されています。
トリートメントでもヘアマスクでも放置時間が設けられているのは、補修成分の浸透に時間を要するためです。
SBCPの場合、「生ミネラルトリートメント＋」はデイリートリートメント＝コンディショナー的位置づけです。
もっとも、毎日使えるトリートメントとして作っているので、よくあるコンディショナーのようにうるおいを足すことだけを目的とした物ではありません。
「生ミネラルトリートメント＋」は、12種類の植物由来成分、フラーレン、キャンデリラロウなどを配合。
うるおいをプラスするというよりもしっかりと保湿します。
トリートメント＝スペシャルケアとして考えていてより高い補修効果を求めるのであれば、「SBCP 生ミネラルマスク＋」をお使いください。
トリートメントとヘアマスクはまったく同じ物ではありません。
似て非なる物とでもいいましょうか。
どちらも補修効果を持っているのですが、補修効果が高いのはヘアマスクのほうです。
ただし、補修効果が高いぶん、放置時間が長くなっているヘアマスクのほうが多く、その放置時間の長さが使いづらさに繋がっていることがあります。
「SBCP 生ミネラルマスク＋」はそんなヘアマスクの欠点を覆すヘアマスクです。
放置時間はなんとたった1分！
これは根拠のある数字でして、配合している補修成分・ペリセアが1分で浸透するので放置時間を1分に設定しています。
くせ毛だからヘアケアを頑張らないといけないけれど頑張るヘアケアに疲れてしまった人にも、たった1分でいいヘアマスクなら頑張りやすいのではないでしょうか。
くせ毛向きのヘアケアアイテムで人気な物のふたつめは、ヘアミストです。
ヘアミストは、わざわざ使わないという人もいるかもしれませんが、実はとても便利なアイテム。
寝癖を直すのに使えますし、トリートメント効果を持つヘアミストであればアウトバストリートメントとしてもブローローションとしても使えます。
寝癖を直す際に水を使うこともあるかと思われます。
水道水で寝癖を直すと髪がパサつきやすいのであまりおすすめしません。
ましてや、くせ毛だとそのパサパサ感のせいでくせが強くなることもあり、ヘアミストか、さもなくば寝癖直しとして売られているミストを使うほうがいいです。
とはいえ、寝癖直しとしてしか使えない物よりも、アウトバストリートメントとしてもブローローションとしても使える物のほうが使い勝手がいいです。
「SBCP 生ミネラルミスト＋」は、寝癖を直すのにも使えますし、アウトバストリートメントとしてもブローローションとしても使えます。
そもそも、「SBCP 生ミネラルミスト＋」はヘアミストであってヘアミストではありません。
髪にも頭皮にも顔にも体にも使えるように作っているミストです。
ですから、ヘアミストはたまにしか使わないという人にも、髪・顔・体に使うミストとして兼用していただけるので、買ったはいいけどあまり使っていない……などということになりにくいです。
さらに、『皮膚内のヒアルロン酸の生成を促進する』というコハクエキスを配合しているミストなので、頭皮や髪の水分量がアップするというメリットもあります。
それと、濡らすと大抵のくせは強くなります。
あえてミストでウェットにしてくせを強く出し、パーマ風スタイルにするのも良いでしょう。
くせ毛向きのヘアケアアイテムで人気な物のみっつめは、シャンプーです。
シャンプーは身近なアイテム過ぎてヘアケアアイテムというイメージが薄く、ヘアケアアイテムというよりも日用品といった印象すらあります。
が、実のところ、立派なヘアケアアイテムです。
シャンプーで汚れや皮脂をきっちりリセットするから頭皮の環境が良くなってそこから生えてくる髪の毛も健やかになります。
また、頭皮の毛穴が汚れや皮脂などで詰まると、本来の毛穴の形とは違う形の髪の毛が生えてきて、くせ毛じゃなかったとしてもくせが出ますし、もともとくせ毛ならくせが強くなります。
後天的にくせ毛になった、あるいは、くせが強くなったと感じるなら、毛穴汚れをリセットするスカルプシャンプーが有効です。
ただし、スカルプケアシャンプーは毛穴汚れをリセットさせるという目的ゆえに洗浄力が強い物もあります。
頭皮は皮脂腺が多い場所なので比較的皮脂分泌量があるとはいえ、皮脂が奪われ過ぎてしまうと乾燥を感じたり、フケが出たり、乾燥状態を癒そうと皮脂分泌が活発になり過ぎてベタついたりします。
乾燥を感じる場合は週1回程度の使用にとどめるといいでしょう。
SBCPのシャンプーこと「SBCP 生ミネラルシャンプー＋」は洗浄力が強過ぎないことで定評のあるアミノ酸系シャンプーです。
髪の毛の主成分・ケラチンというたんぱく質は、アミノ酸が結びついた物です。
すなわち、髪の毛はアミノ酸で構成されているようなものなので、そのアミノ酸を豊富に配合しているアミノ酸系シャンプーは髪の毛を傷めにくく、優しい使い心地です。
それでいて、「SBCP 生ミネラルシャンプー＋」にはスカルプケア効果もあります。
スカルプケアのスカルプとは「頭皮」を意味する単語です。
頭皮の水分量をアップさせて頭皮環境を整えるというスカルプケア効果となります。
ヘアケアは毎日コツコツ続けたほうがいいのですが、毎日毎日続けるのは疲れないのかといったら疲れますよね。
その点、シャンプーはだいたい毎日する物なので、「頑張らなきゃ」という意識を持たずにケアできるのが利点です。
くせ毛向きのヘアケアアイテムで人気の物には、くせ毛が楽になるような物という共通点があります。
その『くせ毛が楽になるようなヘアケアアイテム』とは、
＊トリートメントやヘアマスクといった高い補修効果を持つ物
＊寝癖直しにもブローローションにもアウトバストリートメントにもなるミスト
＊毎日コツコツヘアケアできるシャンプー です。
傷むとくせが強くなるので傷まないように予防改善するという意味でくせ毛が楽になるトリートメント類。
ドライヤーの熱から髪を守るアウトバストリートメントとして使えて、寝癖直しやウェットにしたい時に水道水みたいにパサつかせないという意味でくせ毛が楽になるヘアミスト。
毎日毎日くせ毛と戦ってヘアケアし続けるのに疲れてしまった人でも毎日使うことが苦にならないという意味でくせ毛が楽になるシャンプー。
どれかひとつだけを取り入れてもいいです。
緊急事態宣言が出ている上に延長の見通しでおうち時間が長くなっている現在、ホームケアに力を入れたいということであればすべてを取り入れれば、くせ毛向きのヘアケアとしてはパーフェクトだと言っても過言ではありません。