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ターンオーバーのしくみをサポートする、そのためにできることは『促進すること』

ターンオーバーのしくみはあまりにも有名なので今更解説不要かとも思うのですが。
SBCPのコスメに共通して配合されている成分、コハクエキス。
コハクエキスには『皮膚のターンオーバーを促進する』という効果があります。
であるからには、SBCPのコスメとターンオーバーは切っても切り離せません。
そこで、ターンオーバーについて説明すると共に、『皮膚のターンオーバーを促進する』ことでどんなメリットがあるのか、デメリットの有無、デメリットがあるならどんなデメリットなのかを解説します。


今一度知っておきたいターンオーバーのしくみ

ターンオーバーとは皮膚の代謝のことです。
古い細胞と新しい細胞とが入れ替わることを新陳代謝と言い、人間の体は新陳代謝を繰り返しています。
その新陳代謝の中でも、皮膚の代謝は「ターンオーバー」や「肌のターンオーバー」と呼ばれています。
美容に興味がある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
新陳代謝は全身の部位で行われていることなのに、皮膚(肌)だけがターンオーバーと固有名詞で呼ばれているのは美容と深い関りがあるからです。

層を形成している皮膚の、最下層で生まれた皮膚細胞が最上層の皮膚細胞と入れ替わる。
これがターンオーバーです。

ターンオーバーのしくみをもう少しくわしく言うと、まず、皮膚の最下層で皮膚細胞が誕生。
誕生した皮膚細胞は上の層へ上の層へと押し上げられていきます。
最終的に、最上層である角質層に到達。
角質層にある古くなった皮膚細胞が自然とはがれ落ちて、上がってきた皮膚細胞が表面に露出する形になります。

シミ、くすみ、ニキビなどの肌トラブルは、ターンオーバーによって自然と治っていきます。
なかなか治らないのはターンオーバーが正常ではない可能性があります。
睡眠不足なども治らない要因ではあるのですが、少なくとも、加齢と共に肌トラブルが治りにくくなるのは確かです。
なぜなら、加齢と共に、ターンオーバーの周期が長くなっていくからです。

胃腸は約5日、筋肉は約2か月、骨は約3か月といった具合に新陳代謝の周期はだいたい決まっています。
肌のターンオーバーは約28日周期だと言われています。
が、これはピークの状態での周期なので、10代から20代前半くらいまでの周期です。
40代だと約45日周期だと考えられているので、30代なら30日以上、50代なら50日以上かかると考えたほうがいいでしょう。


ターンオーバーのしくみによって肌トラブルをリセットできる

ターンオーバーのしくみをおさらいしたところで、ターンオーバーのメリットの話に移ります。
単純に、使い古した皮膚細胞よりもピカピカの新品の皮膚細胞のほうが良いというのが、まずひとつ。
もうひとつは、ターンオーバーという機能があるから肌トラブルが起こりにくく、起きたとしても治りやすいことです。

日焼けをすると赤くなったり黒くなったりしますよね?
でも、いつのまにかもとの肌色に戻ります。
これはターンオーバーのしくみによるものです。
赤くなったままも黒くなったままも困りますから、もとの肌色にリセットしてくれるターンオーバー機能はメリットです。
また、紫外線を浴びてできたシミやニキビのあとなども、ターンオーバー機能でリセットできます。

ただし、予防することなく紫外線を浴び続けていたり、何度も何度も同じ場所にニキビができていてダメージが深かったりすると、ターンオーバー機能を上まわります。
ターンオーバー機能を上まわるとリセットし切れませんから、それでシミやニキビ跡が残ることがあります。

ターンオーバー機能を上まわるトラブルに見舞われていないとしても、睡眠不足などが原因でターンオーバーの周期が乱れる、あるいは、加齢でターンオーバーの周期が長くなっていくと、シミやニキビといった代表的な肌トラブルがなかなかリセットされなくなります。
さらに、皮膚細胞がなかなか新品にならないわけですから、乾燥を感じやすくなります。
乾燥することでシワが増え、毛穴が開き、ハリが失われます。
歳を取ることを止めることは不可能とはいえ、せめて、ターンオーバーの周期が乱れないようにしたいものです。

ここで思い出していただきたいのが、SBCPのすべてのコスメに配合されているコハクエキスには『ターンオーバーを促進する』という効果がある点。
この効果ゆえに、

*ターンオーバーの周期が乱れていても正常な範囲まで戻す
*ターンオーバーの周期が伸びていてもそれ以上伸びないように抗う


ように導けます。


ターンオーバーを促進するとは周期を極端に短くすることではない

SBCPのすべてのコスメに配合されているコハクエキスには『ターンオーバーを促進する』という効果があります。
では、ターンオーバーを促進することでデメリットはあるのか、それとも、ないのか。
実を言うと、あります。

厳密には、ターンオーバーを促進すること、ではなく、ターンオーバーの周期が極端に短くなることでデメリットが生じます。

ターンオーバーの周期が短くなると、育ち切っていない皮膚細胞が表層に上がっていくことになります。
育ち切っていないイコール未成熟な皮膚細胞は形がバラバラで、キレイに積み重なることができず、肌のキメが乱れます。
形が悪いだけでなく、成熟した皮膚細胞よりも乾燥しやすい皮膚細胞であるため、乾燥を感じやすくなります。
肌にとって乾燥は百害あって一利なし!
しかも、成熟した皮膚細胞が自然とはがれ落ちるのに対して未成熟な皮膚細胞ははがれ落ちにくいという致命的な欠点を抱えています。
未成熟な皮膚細胞こそはがれ落ちてほしいのにはがれ落ちず、はがれ落ちないので溜まっていく一方です。

ターンオーバーの周期が短くなることは、怖いくらいデメリットがありますね。
じゃあ、コハクエキスでターンオーバーを促進させるのは良くないことなのかというと、それは違います。

コハクエキスは使えば使うほどターンオーバーを早める成分ではありません。
よって、皮膚細胞が育ち切らないほどターンオーバーを早めてしまうことはありえません。
ターンオーバーの周期を極端に短くするようなことはありませんので、ご安心ください。


まとめ
促進するとは肌に備わっているターンオーバーのしくみをサポートすること

SBCPは、ターンオーバーの周期が乱れることで生じる肌トラブルや、ターンオーバーの周期が加齢と共に伸びていくことによって生じるエイジングサインに抗うという意図でコハクエキスを配合しています。
何より、コハクエキスの持つもうひとつの効果、『皮膚内のヒアルロン酸の生成を促進する』という効果によって顔の肌のみならず髪や頭皮や全身の肌の保水力をアップすることは美肌・美髪に通じるという意図があります。

繰り返しになりますが、コハクエキスの『ターンオーバーを促進する』という効果はターンオーバーの周期を極端に早める効果ではなく、未成熟な皮膚細胞になってしまうという心配は無用です。
ターンオーバーの周期が乱れていても正常な範囲まで戻す、もしくは、ターンオーバーの周期が伸びていてもそれ以上伸びないように抗うように導くわけですから、肌にもともと備わっているターンオーバーのしくみをサポートするに過ぎません。



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