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リピジュアは洗い流してもとどまる保湿成分なのでヘアマスクに最適

リピジュアという成分をご存知でしょうか?
日油株式会社が開発したポリマー素材です。
そもそもは、人工臓器の表面処理剤として開発されたという経緯があります。
なんだか、「医療分野で使われる何か」というような印象を受けますよね。
化粧品にも使われる成分です。
化粧品においてリピジュアは保湿成分として配合されます。
保湿成分として名高いあのヒアルロン酸よりも優秀な成分と説明されることさえあります。
どんな成分なのか?
本当にヒアルロン酸よりも優秀なのか?
SBCPのシリーズの中ではヘアマスクに配合しているリピジュアのメリットを説明します。




リピジュアはとにかく浸透しやすい

リピジュアはポリマー素材です。
が、ポリマー素材と言われても何のことやらですよね。
赤ちゃんのオムツに使われる吸収素材が有名でしょうか。
あれは吸収する性質を持ったポリマーです。
ポリマーと呼ばれる素材があって、色々な性質を持っている、と。

リピジュアの場合は、リン脂質に似ているという特徴を備えています。
リン脂質は涙に含まれる成分で、涙が眼球にとってのうるおいであるように、リピジュアもまたうるおいに特化しています。

人工臓器の表面処理剤として開発されただけあって、人間の皮膚になじみやすいのです。
いえ、逆ですね。
人工臓器の表面処理剤として使えるように人間の皮膚になじみやすくするのが理想的で、そのために、涙にも含まれているリン脂質をモデルにした。
すなわち、人間にもともと存在する成分をモデルにして皮膚になじみやすいようにしたというわけです。

なじみやすさは保湿をする上でひとつの武器になります。
層を形成している皮膚の最上層・角質層になじまないことには、どんなに高級で貴重な成分だったとしても皮膚の表面にとどまるのみ。
なじみやすいということは浸透しやすいということで、角質層へ浸透しにくいよりも浸透しやすいほうが保湿力は高くなります。




リピジュアがヒアルロン酸よりも優秀だと言われるのは保水力が高いから

リピジュアは、なじみやすいだけではありません。
なじみやすいと、蒸発しやすかったり離れていきやすかったり、他の点でも「~(し)やすい」ことが懸念されます。
ところが、リピジュアは洗い流したとしても皮膚にとどまります。

物質としての単位に分子というものがあります。
分子サイズで比較するとリピジュアはヒアルロン酸よりも小さいです。
現在では低分子ヒアルロン酸など浸透しやすいように改良されたヒアルロン酸が存在しているものの、もともとヒアルロン酸は化粧品に配合される成分の中では分子サイズが大きいほうで、浸透しにくさがネックでした。

リピジュアは人間にもともと存在する成分をモデルにして皮膚になじみやすくしていることに加え、改良することなくヒアルロン酸よりも小さなサイズであるため、よりいっそうなじみやすいです。
なおかつ、その場にとどまります。
その場とは、この場合、皮膚や髪の毛を指します。
細かい砂をすべて洗い流す作業が大変なように、リピジュアも非常に小さいがゆえに洗い流されずにとどまるのです。

リピジュアを塗布してから塗布部分を水で洗って、1時間後に皮膚の状態を確認。
すると、洗い流す前と同じ水分をキープしていたどころか、洗い流す前よりも水分保持していた!
という実験結果があります。
浸透しやすくて流されやすい、ではなく、浸透しやすくてしかもとどまりやすいのがよくわかる実験結果ですね。

リピジュアはうるおいをキープする力が高い。
それはつまり、リピジュアは水分保持力に優れているということです。

水分を抱え込む性質を持つヒアルロン酸も保水成分としては優秀なほうです。
優秀なほうというか優秀です。
何しろ、ヒアルロン酸1グラムで水を6リットルも抱え込むのですから。

しかしながら、リピジュアの水分保持力はヒアルロン酸のおよそ2倍。
単純計算すると、リピジュア1グラムで水を12リットルも抱え込む計算になります。
「ヒアルロン酸よりも優秀」だと紹介されることが多々あるのはこれが理由です。




リピジュアは塗布後に洗い流してもとどまるので洗い流すアイテム向きの成分

優秀も優秀な保水成分・リピジュアを、SBCPではヘアマスクに配合しました。

なお、リピジュアは保水成分であり、保湿成分でもあります。
保水する、水分をキープして逃がさない、逃がさないから乾燥しにくい、だから保湿できる。
それが保水成分であり保湿成分でもあるということです。
保水成分イコール保湿成分かというと、ちょっと違います。
保湿成分の中には水分をキープする性質を持っていない物もあるので。

洗い流さないトリートメントことアウトバストリートメントならともかく、ヘアマスクは洗い流すことが前提のアイテムですよね?
洗い流さないわけにはいかない、けれど、洗い流すと乾燥します。
皮膚はお風呂上がりに何もしないでいると急激に乾燥し始めると言われています。
濡れた髪の毛は皮膚ほど早く水分は蒸発しません。
しかし、髪の最外殻であるキューティクルが濡れると開く性質を持っているので、キューティクルが開いて内部の水分や栄養が流れ出しやすい状態になっている濡れた髪は、濡れているにも関わらず乾燥しやすい!

だからこそ、「SBCP 生ミネラルマスク+」にリピジュアを配合しました。
リピジュアは塗布後に洗い流してもしっかりととどまる成分。
洗い流すことが前提のアイテムであるヘアマスクやインバストリートメントにうってつけの成分なのです。

しかも、浸透しやすいというメリットも持っていて、かつ、保水力はヒアルロン酸の2倍。
ヘアケアアイテムにどうぞと言わんばかりのメリットですね。

ただ、リピジュアの浸透力が優れていても、ヘアマスクは基本的には放置時間が長い物です。
「結局放置時間が長いんでしょ?」と思いきや、「SBCP 生ミネラルマスク+」の放置時間はたった1分。
これは、リピジュアとはまた別の配合成分、ペリセアのおかげです。
どんなに良い成分が入っていたとしても放置時間が長い物は苦手という人にこそ、ヘアマスクなのに放置時間が短い「SBCP 生ミネラルマスク+」を使ってみてほしいです。




まとめ

リピジュアは浸透しやすく流されにくく水分保持力が高い優秀な保湿成分

ポリマー素材・リピジュアは、化粧品に配合される際には保湿成分となります。
単なる保湿成分ではなく、

*人間にもともと存在する成分(リン脂質)をモデルにしていて皮膚になじみやすい
*なじみやすいので浸透しやすい
*分子サイズが小さいので洗い流されにくくてとどまる
*水分保持力が高くてヒアルロン酸の2倍もある

このように優秀な保湿成分です。
また、水分保持力が倍も違うことから、しばしばヒアルロン酸よりも優秀な保湿成分として紹介されます。

SBCPではヘアマスクにリピジュアを配合。
優秀な保湿成分だから配合しているわけですが、塗布後に洗い流してもしっかりとどまっているリピジュアの特徴がヘアマスクという洗い流すことが前提のアイテムとマッチしていたのも理由です。
洗い流す必要があるとはいえ洗い流したあとは乾燥しやすくなるのでそれをカバーするような成分を配合しました。

浸透しやすくとどまりやすいといっても、ヘアマスクと言えば、放置時間の長さ。
SBCP 生ミネラルマスク+」はリピジュアの浸透のしやすさとはまた異なる非常に浸透しやすい成分・ペリセアも配合していて、放置時間が驚異の1分ですから、長い放置時間にうんざりせずに済みます。




「SBCP 生ミネラルミスト+」他、SBCPの商品は以下の公式オンラインショップからご購入・ご予約いただけます。
姉妹ブランド・PUT ON MAGICの商品も同じくご購入いただけます。
SBCP公式オンラインショップ
butterfly

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