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ローマカミツレ花エキスは頭皮を健やかにして健康な髪が生えるように導く

ローマカミツレ花エキス。
別名をカモミール。
ハーブとして有名なあのカモミールの花のエキスです。
お茶のイメージも強いのですが化粧品にもよく配合される成分で、肌はもちろんのこと髪にとってもプラスに働きます。
ロマカミツレ花エキスの持つ、育毛及び頭皮に関するメリットをお話しします。




ローマカミツレ花エキスは肌も髪も心も落ち着かせる

ローマカミツレ花エキスは、キク科の白い花・ローマカミツレ(ローマンカミツレ)の花から抽出されるエキスです。
その効能ゆえに化粧品に配合されることが多い成分である一方で、ローマカミツレという名前よりもカモミールという名前のほうが知名度は高いかもしれません。

ローマカミツレことカモミールはハーブの一種です。
ハーブとは、薬や香料になる植物の総称です。
カモミールは古くより薬草として使われ、香りも良いことから香料としても使われてきました。
何よりその名を有名にしたのがカモミールティーではないでしょうか。
お茶にする場合もローマカミツレ花エキスと同じく花の部分を利用します。
カモミールティーは紅茶ではなくハーブティーで、紅茶ではないのでカフェインを含んでおらず、なおかつ、落ち着かせる効果(鎮静効果)を持つお茶です。

ローマカミツレの鎮静効果は心を落ち着かせる効果ですが、ローマカミツレ花エキスとして化粧品に配合した場合もある意味で落ち着かせてくれます。
というのも、ローマカミツレ花エキスには抗炎症作用があるからです。
同じく抗炎症作用を持つ植物由来成分にヒキオコシ葉/茎エキスがあります。
対するローマカミツレ花エキスはフランスでもっとも使用されている薬草と言われるほどに、つまりそれほど愛用されるくらいに“非常に優れた”抗炎症作用があるとされています。

その優れた抗炎症作用のため、ローマカミツレ花エキスは敏感肌向けの化粧品に配合されたり、ハンドクリームに配合されたりしています。
皮膚の代謝を促進する作用や抗菌作用もあって頭皮を健やかに保つのに適した成分であり、しかも、脱毛を抑制する作用があって育毛にも適した成分であることから、シャンプーや育毛剤にも配合されています。




かゆみやフケの症状があるならローマカミツレ花エキスで安全に抗炎症

ローマカミツレ花エキスの抗炎症作用がいかに優れていると言っても、炎症を起こしていなければ関係のないことのように思えます。
皮膚(頭皮を含む)は、炎症を起こすと、
・赤くなる
・腫れる
・かゆくなる
・痛くなる
などの症状が出ます。
逆に、これらの症状が出ていなければ炎症は起きていないと言っていいでしょう。

しかしながら、皮膚の中でも頭皮は目に見えにくい部位です。
髪の毛に覆われてもいます。
目視しにくいので自覚できていないだけで炎症を起こしている可能性はゼロではありません。
腫れたり痛くなったりしたら炎症かもしれないと疑いやすいですよね。
でも、ちょっとかゆくなる程度なら炎症かもしれないしそうではないかもしれないし、難しいところではあります。

ものすごくかゆみを伴うなら、疑わしいです。
また、“フケ”が自他共にはっきりとわかるくらい肩に積もるケースもかなり炎症が疑われます。

脂漏性皮膚炎と言って、カビが原因の皮膚炎では、かゆみが強い上にフケも出ます。
カビみたいな外的要因ではなくストレスなどの内的要因で炎症が起こることもあります。

ごくごく軽い炎症は酷い炎症ほどわかりやすくないから炎症を起こしていても気づけていないだけかもしれない。
そう考えると、炎症は他人事ではなく身近な物事なのです。

かゆみや炎症を抑えると言えば、ステロイド。
ステロイドは正しく使えば高い効果を得られる反面、副作用があります。
ハイリスクハイリターンというかなんというかで効果が強いぶん副作用も強く、使用の際には注意が必要です。

繰り返しますが、ステロイドは正しく使えば怖くない医薬品です。
ですが、医薬品及びステロイドを使うことに抵抗を感じる人もいます。
そういう人に、ローマカミツレ花エキスはおすすめです。
優れた抗炎症作用があっても植物なので副作用のリスクは低いと考えられます。

もちろん、キク科のアレルギーを持っているなら避けるべきです。
ただ、ローマカミツレ花エキスには抗アレルギー作用もあると考えられているので、現時点でカモミールないしキク科植物のアレルギーを持っていなければかなり安心安全な成分です。




ローマカミツレ花エキスで副作用の心配の少ない育毛ケア

優れた抗炎症作用を筆頭に、代謝を促進する作用、抗菌作用などを持つローマカミツレ花エキスは、頭皮の環境を整えてくれる成分です。
頭皮は畑、髪は作物。
したがって、頭皮が荒れれば髪の毛も荒れ、頭皮が健やかになれば髪の毛も健やかになります。

同じく抗炎症作用を持つヒキオコシ葉/茎エキスとの大きな違いは、脱毛抑制作用がある点です。
ヒキオコシ葉/茎エキスとローマカミツレ花エキスは似た効果を持っている植物由来成分なのですが、ヒキオコシ葉/茎エキスは皮膚に、ローマカミツレ花エキスは皮膚と髪に働きかけるという差異があるわけです。

育毛成分にも色々ありますが、ケミカルな成分は副作用が気になるところ。
その点、植物由来成分であるローマカミツレ花エキスは副作用を心配することなく育毛ケアに集中できるのが魅力です。




まとめ

ローマカミツレ花エキスは皮膚にも髪にも働きかけて育毛に導く

ローマカミツレ花エキスのローマカミツレとはカモミールのことです。
カミツレは和名、カモミールは英名という違いです。
カモミールの名前で知れ渡っている通り、鎮静効果のあるハーブティーとして飲まれています。
また、化粧品に配合されることも多く、それはローマカミツレ=カモミールが優れた抗炎症作用を持っているからです。

ヒキオコシ葉/茎エキスと同じく抗炎症作用を持つ植物由来成分であるローマカミツレ花エキスは、単なる抗炎症作用ではなく非常に優れた抗炎症効果を持つとして、フランスなどヨーロッパで愛用されてきた歴史があります。
また、ヒキオコシ葉/茎エキスがどちらかと言えば皮膚に働きかけるのに対して、ローマカミツレ花エキスは皮膚にも髪にも働きかける成分です。

ローマカミツレ花エキスの髪に働きかける効果とは、
・頭皮を健やかにすることでそこから健やかな髪が生えてきやすくする
・髪の毛が抜けるのを抑制する
・髪にツヤを出す
といった効果であり、これらをまとめて育毛効果としています。

すなわち、SBCPでは「 SBCP 生ミネラルシャンプー+」のようなヘアケアアイテムだけでなく看板アイテム「SBCP 生ミネラルミスト+」にも配合しているわけですが、ミストを顔や体に使ったからといってムダ毛が育って濃くなってしまうことはありません。
ちなみに、ローマカミツレ花エキス他、SBCPで選択している12種類の植物由来エキスはいずれも保湿効果を持っているので、保湿成分としても働く成分です。




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