髪に、ハリ・コシ・ツヤ。
美しい髪にはハリ・コシ・ツヤの三拍子そろっているイメージがあります。
しかし、ハリにしてもコシにしてもツヤにしても、不変的な物ではなく失われる物です。
若い時はハリもコシもツヤもあったけれど今はないという人も、若くとも髪の毛のことを意識するようになってからよく見てみたらハリやコシやツヤがない気がするという人もいるでしょう。
ハリもコシもあるけれどツヤがないというような、ハリ・コシ・ツヤすべてがないわけではなくどれかが足りないという人もいるはずです。
ハリ・コシ・ツヤのない髪は何が足りなくて、何をどうすればハリ・コシ・ツヤが出るのかを解説します。
髪のハリ・コシ・ツヤと切っても切り離せないのがキューティクルです。
キューティクルとは、髪の毛の表面を覆っているウロコ状の物質。
その正体はたんぱく質です。
ただのたんぱく質ではなく硬いたんぱく質で、髪の毛の表面で守ってくれている存在がキューティクルというわけです。
ところが、硬いかやわらかいかで言ったら硬いたんぱく質でできてはいても、キューティクルはその性質ゆえに堅牢な城壁とは言い難いです。
キューティクルは「開く」という性質を持っています。
それの何が問題なのかというと、開いた時に内部の栄養や水分が流れ出てしまうのです。
内部の栄養や水分が流れ出ないように髪の毛表面を覆っているはずなのに、傘みたいに開く性質を持っているから、傘が開く度に内部の栄養や水分が流出の危険にさらされてしまうんですね。
ただ、開いたら開きっぱなしではなく、閉じます。
しかし、開いている状態が長く続くとはがれ落ち、はがれ落ちたキューティクルは再生しません。
はがれ落ちた箇所から栄養や水分が流れ出ることになります。
そして、キューティクルがはがれ落ちた髪は、ハリやコシやツヤが失われます。
それすなわち、髪のハリやコシやツヤを守りたかったら、キューティクルを守る必要があるということ。
キューティクルを守るためには、開いたあとにどれだけ素早く閉じられるかが鍵となります。
キューティクルは、
*濡れた時
*高温
このふたつの条件下で開きます。
シャンプーしたあとにキューティクルは必ず開いていて、ヘアアイロンやドライヤーの熱でも開きます。
髪が濡れている状態でヘアアイロンを使うと髪が傷むのはキューティクルが開いている上に高温を当てるからです。
濡れたら開くのにドライヤーの熱でも開くなんてどうしろとと思いますよね。
シャンプー後はタオルドライをしっかりとすることでドライヤーにかかる時間が短縮できます。
それと、ドライヤーの仕上げとして冷風モードで冷風を髪に当てるとキューティクルが閉じるので、是非やってみてください。
髪にハリ・コシ・ツヤが出ない原因はキューティクルを通り越した内部にあるかもしれません。
既述の通り、キューティクルははがれ落ちることがあり、はがれ落ちると再生しません。
すでにキューティクルがはがれ落ちてしまっていたら、全部のキューティクルがはがれ落ちているわけではなく部分的にしかはがれ落ちていないとしても、再生しないのですから、そこから髪の毛内部の水分も栄養も流れ出てしまいます。
水分も栄養も少しずつでも流出していったら?
髪の毛の内部はスカスカになっていきます。
水分や栄養が足りていない髪なのに、ハリもコシもツヤも出るわけがありません。
また、キューティクルがはがれ落ちていないとしても、キューティクルが開いている時間が長いとやはり流出しますから、髪の毛の内部はスカスカになります。
例えば、髪が濡れている時間が長かったり、毎日のようにヘアアイロンを使っていたり、タオルドライしないでドライヤーを使っていて乾かすのに時間がかかったり、ドライヤーの熱風を長時間当てた上に冷風を当てなかったり。
心あたりはありませんか?
キューティクルがはがれ落ちてしまった髪は残念ながら切り落さないとハリ・コシ・ツヤを取り戻せません。
が、キューティクルがまだはがれ落ちていない段階であれば、トリートメントやヘアマスクに代表される補修成分入りのヘアアイテムでマメに内部補修することで、スカスカ状態の髪を改善していくことは可能です。
「SBCP 生ミネラルマスク+」はトリートメントよりも補修効果が高いヘアマスクです。
一般的なヘアマスクはトリートメントよりも補修効果が高い代わりに放置時間が長くなっています。
「SBCP 生ミネラルマスク+」の場合、浸透力に優れている補修成分・ペリセアを配合。
これにより、放置時間がたったの1分でいい画期的なヘアマスクとなっています。
髪にハリやコシやツヤが足りない時、必ずと言っていいほど足りていない物があります。
それは、水分です。
栄養もそうですが、キューティクルが開いたら水分は流れ出やすくなります。
キューティクルがはがれ落ちたら、水分は確実に流れ出ます。
さらに、水分は乾燥の影響も受けます。
空気が乾燥していると髪の毛も乾燥しやすくなりますし、エアコンが効いている室内でも乾燥しやすくなります。
髪に水分が足りていない時はどうすればいいのでしょうか?
水分を与えればいいのでしょうか?
でも、水分は蒸発しますよね。
ましてや、髪は濡らしたらキューティクルが開くのですから、濡らせばいいというものではありません。
水分が足りなくなったら、水分を足りなくさせないためには、どうすればいいのか。
乾燥しないように、あるいは、乾燥したら。
『保湿』しなさいとよく言われますが、水分を与えますか、それとも、油分を与えますか?
保湿というと、クリームやオイルでケアするイメージが根強くありますがしかし、保湿イコール油分を与えることではありません。
確かに、油分が足りなくても乾燥しますが、乾燥状態にある時は『水分が足りていない』か『油分も水分も足りていない』かのどちらかです。
どちらにしても水分が足りていないのに油分を与えても何も解決しません。
油分ではなく水分に着目したブランドがSBCPです。
「SBCP 生ミネラルシャンプー+」など、SBCPのシリーズすべてに皮膚内のヒアルロン酸の生成を促進するコハクエキスを配合。
ヒアルロン酸は保水成分、すなわち、水分をキープする性質を持つ成分です。
そういう性質を持つヒアルロン酸ですが生成量が年々落ちるがゆえに加齢と共に減少することが判明していますから、生成を促進してあげたほうが減少しにくくなります。
減少しにくくなれば、保水しやすく、乾燥しにくくなる!
ということで、水分不足でハリやコシやツヤを失った髪には、水分に着目したSBCPのシリーズでのヘアケアがオススメです。
髪にハリ・コシ・ツヤがない場合、
・キューティクルが開いている時間が長いか開きっぱなし
・髪の毛の内部の栄養が失われている
・髪の毛から水分が失われている
可能性が高いです。
キューティクルを閉じるには、
*濡れたまま放置しない
*ドライヤーは最低限の時間で済ませる(そのためにはタオルドライも必要)
*ドライヤーの仕上げに冷風を当てる
ことが有効です。
髪の毛の内部の栄養が失われているなら、
*補修成分が配合されているトリートメントやヘマスクを使用する
*補修成分が配合されているアウトバストリートメントも併用する
ことが有効です。
髪の毛から水分が失われて乾燥している場合は、油分を与えても乾燥状態は改善しません。
保湿成分として知名度が高く保水成分でもあるヒアルロン酸の皮膚内における生成を促進するコハクエキスを配合しているSBCPシリーズであれば、水分保持力アップに繋がるのでオススメです。
なお、「SBCP 生ミネラルマスク+」は、浸透力が高い補修成分・ペリセア以外にも複数の補修成分を配合、かつ、キューティクルを閉じる成分も入っているため、髪にハリ・コシ・ツヤを求めている方にSBCPのシリーズの中からどれかひとつを選ぶとしたらイチオシは「SBCP 生ミネラルマスク+」です。
髪のハリ・コシ・ツヤは加齢と共に失われていきます。
今、ハリもコシもツヤもあるとしても、なくなっていくということです。
ハリ・コシ・ツヤがまだあるなら予防を、すでになくなっているなら改善していきましょう。
髪の毛という作物を育てているのは頭皮という畑です。
ですから、頭皮環境を良くすることも髪のハリ・コシ・ツヤのためにはとても大切です。
「SBCP 生ミネラルシャンプー+」はシャンプーでありつつ、頭皮にも顔の肌にも体の肌にも使えるように作っているので、髪のハリ・コシ・ツヤ予防改善のみならず頭皮環境を整えたいという人にオススメします。