髪に美容効果をもたらす成分とはどんな物なのでしょうか?
髪に保湿効果をもたらす成分も、“保湿”という美容効果をもたらしてはいます。
では、保湿以外に考えられる髪への美容効果とは?
そして、そういう美容効果をもたらす成分とは?
保湿以外にもこんな成分があってこんな効果があると知っておくと、美髪をよりキープしやすくなります。
髪を作る栄養素は、たんぱく質・ビタミン・亜鉛だと言われています。
いずれもサプリメントが存在しますが、可能なら食事から摂取したいですね。
食事からの摂取が難しいようなら、髪に直接与える方向で考えてみましょう。
今しがた名前を出した栄養素のうち、たんぱく質に着目します。
たんぱく質を構成しているのは、アミノ酸です。
アミノ酸が結合、つまり、くっつき合うことで、たんぱく質という存在になります。
髪の毛の主成分はケラチンというたんぱく質で、たんぱく質を構成しているのはアミノ酸。
ですから、ケラチンもまたアミノ酸が結合しています。
ケラチンを構成しているのは以下の18種類のアミノ酸です。
1.シスチン
2.グルタミン酸
3.ロイシン
4.アルギニン
5.セリン
6.スレオニン
7.アスパラギン酸
8.プロリン
9.グリシン
10.バリン
11.アラニン
12.フェニルアラニン
13.イソロイシン
14.チロシン
15.リジン
16.ヒスチジン
17.メチオニン
18.トリプトファン
アミノ酸は食品やサプリメントから摂取できるとはいえ、18種類も摂取するのは容易なことではありません。
しかし、これらのアミノ酸が配合されているシャンプーを使うことで、髪にアミノ酸を届けられます。
近年ではアミノ酸系のシャンプーが増えていますから、探せばすぐに見つかるはずです。
「SBCP 生ミネラルシャンプー+」もアミノ酸配合シャンプーです。
なおかつ、「SBCP 生ミネラルシャンプー+」は、
1.リシンHCl
2.グリシン
3.ロイシン
4.ヒスチジンHCl
5.セリン
6.バリン
7.アスパラギン酸Na
8.トレオニン
9.アラニン
10.イソロイシン
11.アラントイン
12.フェニルアラニン
13.グルタミン酸
14.プロリン
15.チロシン
16.イノシン酸2Na
17.グアニル酸2Na
18.アルギニン
配合アミノ酸の半分以上がケラチンを構成しているアミノ酸と同じ!(※太字がケラチンを構成しているのと同じアミノ酸)
髪の毛の主成分・ケラチンとまったく同じアミノ酸とはいかなくとも、18種類中の11種類も同じアミノ酸を配合しています。
アミノ酸は髪の毛を構成している。
それすなわち、髪にとってのアミノ酸は髪を“作る”という美容効果をもたらすと言えます。
髪の毛の主成分・ケラチンを構成する18種類中の11種類と同じアミノ酸を配合している、「SBCP 生ミネラルシャンプー+」。
また、以下の12種類の天然植物エキスを配合しているシャンプーでもあります。
1.ボタンエキス
2.ヒキオコシエキス
3.ローマカミツレ花エキス
4.アルニカ花エキス
5.オドリコソウエキス
6.オランダカラシエキス
7.ゴボウ根エキス
8.セイヨウアカマツ球果エキス
9.セイヨウキズタエキス
10.ニンニクエキス
11.ローズマリー葉エキス
12.フユボダイジュ花エキス
植物由来成分は肌や髪に優しいというイメージがある一方でアレルギーを引き起こすこともあるとのイメージがつきまといます。
花粉症がいい例です。
が、アレルギーは植物由来だから引き起こされるのではありません。
ハウスダストのような無機物、ダニのような動物、薬だって食品だってアレルゲンとなりえます。
どんな物もアレルギーを引き起こす可能性はあるということ。
それでいて、植物は古来より医薬品の代わりに用いられてきました。
つまり、すでにアレルゲンだと判明している植物由来成分は避けるべきですが、そうではないなら植物の持つ効果を利用してもいいのではないでしょうか。
上記12種類の植物由来成分で言うと、育毛効果を持つ成分と皮膚に働きかける成分とがあります。
【育毛効果を持つ成分】
ボタンエキス
ローマカミツレ花エキス
アルニカ花エキス(※アルカニア花エキスとも呼ばれる)
オドリコソウエキス
ニンニクエキス
ローズマリー葉エキス
【皮膚に働きかける成分】
ヒキオコシエキス
オランダカラシエキス
ゴボウ根エキス
セイヨウアカマツ球果エキス
セイヨウキズタエキス
フユボダイジュ花エキス
髪を育てる効果こと育毛効果。
育毛効果は言うまでもなく髪にとっては美容効果ですし、そういう効果をもたらす植物由来成分は髪にとって美容効果をもたらす成分ということになります。
皮膚に働きかける成分は髪に関係がないようであります。
ものすごくあります。
髪が育つ場所は?
そう、頭皮です。
頭皮は皮膚ですよね。
何より、髪は皮膚と形状が違っても皮膚の仲間です。
よって、皮膚に働きかける植物由来成分もまた、髪にとって美容効果をもたらす成分です。
「SBCP 生ミネラルシャンプー+」には、マカダミアナッツ油、スクワラン、ホホバ種子油、ラノリンを。
「生ミネラルトリートメント+」には、ラノリン脂肪酸、シア脂、アブラナ種子油を配合しています。
いずれも、髪に美容効果をもたらす天然由来オイルです。
マカダミアナッツ油、ホホバ種子油、アブラナ種子油、シア脂が植物由来。
スクワラン、ラノリン並びにラノリン脂肪酸が動物由来です。
オイル、すなわち、油分。
油分には保湿のイメージがあります。
が、確かに油分が足りないと乾燥するとはいえ、水分が足りなくても乾燥しますし、水分も油分も足りていない乾燥もありえるわけで。
保湿するイコール油分を与えることではないのです。
じゃあどうして「SBCP 生ミネラルシャンプー+」と「SBCP 生ミネラルトリートメント+」に天然由来オイルを配合しているのかというと、保湿効果をまったく期待していないわけではなく、保湿効果も見込んでいます。
例えば、ラノリン脂肪酸。
ラノリンとは、毛に覆われている動物、羊などの動物の皮脂腺から分泌される物です。
黄色い軟膏のような形状で、ロウソクのロウにも似ています。
そのラノリンを加水分解した物がラノリン脂肪酸です。
加水分解という技術がなかったころはラノリンそのものが保湿に用いられていました。
ラノリン脂肪酸は髪が分泌する脂と非常に似ていて、それは髪の毛との相性が良いということであり、ゆえに、髪の毛の保湿にぴったりな天然由来オイルです。
SBCPのシリーズには『皮膚内のヒアルロン酸の生成を促進する効果』を持つコハクエキスを配合しているので、水分不足が原因となる乾燥は、コハクエキスが対応。
油分不足が原因となる乾燥は、天然由来オイルが対応。
そういう意味合いで、天然由来オイルも配合しています。
あとは、油脂にはツヤを出す効果もあります。
髪を保護する効果もあります。
舞妓さんが髪の毛をまとめる際に椿油を使っているのは有名な話ですが、そんな風にツヤを出したりヘアケアに使ったりしてきた歴史が天然由来オイルにはあるということです。
それだけではなく。
アブラナ種子油は植物性ポリマーと呼ばれる皮膜を形成します。
その皮膜がシリコンの代わりを果たし、シリコンを配合していないノンシリコンシャンプーである「SBCP 生ミネラルシャンプー+」のあとに「生ミネラルトリートメント+」を使えば、シリコンのメリットである指通りの良さをシリコンなしで実現します。
髪の主成分・ケラチンはたんぱく質の仲間で、たんぱく質を構成しているのはアミノ酸。
ゆえに、アミノ酸は髪の毛の“もと”と言っても過言ではない。
そういう意味で、アミノ酸は髪の毛を“作る”という美容効果をもたらします。
髪を育てる育毛効果を持つ成分も、髪の土壌となる頭皮を健やかに保つために皮膚に働きかける成分も、髪に美容効果をもたらす成分だと考えられます。
そして、古来より椿油が髪の毛を美しくすると言われているのは、ツヤを出したり保護したりする効果があるからです。
椿油と同様に、植物由来や動物由来の天然由来オイルは、時に髪にツヤを出し、時に髪を保護してと、髪に美容効果をもたらしています。
なお、「SBCP 生ミネラルシャンプー+」に配合していると申し上げた12種類の植物由来成分は、SBCPの看板アイテムである「SBCP 生ミネラルミスト+」にも配合しています。