くせ毛をシャンプーで治療したり直毛にしたりは無理でも扱いやすくはできる

くせ毛をシャンプーで治療したり直毛にしたりは無理でも扱いやすくはできる
くせ毛を改善するシャンプーがあったら、くせ毛としては嬉しい限りです。
が、よくよく考えると「くせ毛を改善する」とはどういうことなのでしょうか?
くせ毛を改善=くせ毛を治すシャンプー……?
そもそも、くせ毛は治せる……?
くせ毛をシャンプーで改善したり治したりすることはできるのか、くせ毛向きのシャンプーはどういう物なのか、くせ毛とシャンプーに関する情報をまとめます。




くせ毛はそもそも治せないがシャンプー次第で扱いやすくはなる

くせ毛向きとされているシャンプーの中には、くせ毛の改善をうたっている物もあります。
改善できるならくせ毛としては言うことなしですが、その改善とはどんな改善なのでしょうか?
もしや、くせ毛を治してくれるのでしょうか?

いいえ、残念ながら、くせ毛を治すことはできません。
治すor治せるというのは、病気やケガのように治療できる物事に対して使う言葉です。
くせ毛は病気でもケガでもないので治療はできません。
ヘアアイロンを使って一時的に直毛にすることや、縮毛矯正で直毛にすることはできなくはないのですが……。

ただ、くせ毛を薄毛のように治療することはできませんし、くせ毛改善シャンプーとして販売されている物を使ったとしても、くせ毛を完全な直毛にすることは不可能です。

先天的なくせ毛は、直毛の人とは毛穴の形が違うと言われています。
直毛の人の毛穴が真ん丸に近いのに対して、くせ毛の人の毛穴は楕円だったり平べったかったりときれいな丸ではない形状です。

髪の毛は頭皮の毛穴に沿って生えてきます。
毛穴の形が真ん丸に近ければ近いほど直毛として生え、真ん丸から遠ければ遠いほどくせがついて生えてくるということです。

毛穴の形は治せるような物ではないのでそれでくせ毛も治療できないのです。
ですが、くせ毛をシャンプーで扱いやすくすることであれば、できます。




原因を除去なり緩和なりするシャンプーであればくせ毛は改善する

くせ毛向きのシャンプー、くせ毛を改善するシャンプーなど言い方は色々ですが、いずれも、くせ毛を「治す」のではなく「扱いやすくする」シャンプーです。
前提として、シャンプーだけでくせ毛を直毛にすることは難しいということは覚えておいてください。

では、なぜ、くせ毛がシャンプーで扱いやすくなるのか?
それはそのシャンプーがくせ毛の原因を取り除く、ないし、緩和するからです。

しかしながら、くせ毛の原因はひとつではありません。
くせ毛の原因Aを改善するシャンプーを使ったところで、くせ毛の原因Bを抱えている人のくせ毛を改善することは困難です。

ゆえに、くせ毛をシャンプーで改善したいのであれば、自分のくせ毛がどういうくせ毛で、そのためにはどういうくせ毛改善シャンプーを選ぶべきなのかを把握しなければならないのですが、それはそれで難しく思えますよね。
参考までに、大まかなくせ毛の傾向と、そのくせ毛向きのシャンプーを以下に軽くまとめます。

傷んでいるせいでくせ毛になっている→ダメージを修復するシャンプー
乾燥しているせいでくせ毛になっている→水分を逃がしにくくするシャンプー
毛穴が詰まっているせいでくせ毛になっている→毛穴詰まりを解消するシャンプー

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、上記のくせ毛は“後天的なくせ毛”です。
そして、くせ毛をくせ毛たらしめている原因を取り除くなり緩和するなりするシャンプーであれば、くせ毛を改善に導きます。

しかし、“先天的なくせ毛”は既述の通り毛穴の形が真ん丸ではないわけで。
生まれ持った毛穴の形を変える力はどんなシャンプーにもありません。

じゃあ、“先天的なくせ毛”はどうにもならないのか?
いえ、傷む、乾燥、毛穴詰まりで“先天的なくせ毛”はくせが強くなります。
くせが悪化してしまうんですね。
したがって、先天的にしても後天的なくせ毛を改善するシャンプーを使うことで「くせ毛のくせを悪化させない」という意味で扱いやすくすることが可能です。




くせ毛をシャンプーで改善したいなら水分に働きかける物が良い

原因があるから結果がある。
くせ毛になる原因があるからくせ毛になるという結果が生じた。
つまり、後天的なくせ毛には何らかの原因があります。
多いのは、
・ダメージ
・乾燥
・毛穴詰まり
といった原因です。
となれば、これらの原因を取り除くことでくせ毛は改善します。

髪が傷んでくせ毛になっている場合には、ダメージを回復させる補修成分が入っているシャンプーがベター。
ベストではなくベターだと表現するのは、補修成分はシャンプーよりもトリートメントやヘアマスクに配合されているからです。
シャンプーに配合されているケースはなくはないですが、トリートメントやヘアマスクを使うほうが効率が良いです。

乾燥した髪、の前に、頭皮の毛穴詰まりを起こしてくせ毛になっている場合は、毛穴の汚れを除去するスカルプシャンプーが適しています。
が、洗浄力が強い物が多いので、毎日使うには洗浄力が強過ぎることがネック。
週1~2回の使用にとどめる等の調整が必要です。

それから、乾燥しているせいでくせ毛になっている場合、髪の毛だけが乾燥しているケースもあれば、頭皮も髪も乾燥しているケースもあります。
それと、乾燥している頭皮からは乾燥している髪の毛が生えてきがちです。
そう考えると、頭皮も髪も乾燥しにくくなるようなシャンプーが理想。
オイル系シャンプーのことかというと、そうとも言えません。
オイル系シャンプーで保湿されてくせ毛が改善したという例もあるのですがしかし、油分を与えることが保湿なのではありません。

油分が足りていなければ油分を、水分が足りていなければ水分を、油分も水分も足りていなければ両方を補う。
それこそが保湿です。
水分が足りていないのに油分を与えても水分は回復しません。
そして、乾燥している際に足りないのは、大抵の場合、水分です。

先天的なくせ毛も、後天的なくせ毛も、水分不足による乾燥で悪化します。
水分保持できるようなシャンプーがあればいいのですが……実は、あります。
SBCP 生ミネラルシャンプー+」は『皮膚内のヒアルロン酸の生成量を促進する』というコハクエキス配合。
保水成分であるヒアルロン酸の量が増えれば水分保持力がアップ、水分保持力がアップすれば水分を逃がしにくくなる。
水分を逃がしにくくなる、それすなわち、乾燥の予防改善。
ということで、「SBCP 生ミネラルシャンプー+」は水分を逃がしにくくするという意味で、くせ毛を改善に導きます。




まとめ

くせ毛をシャンプーで改善したいなら水分保持力を高めるような物がおすすめ

くせ毛をシャンプーで治療することはできません。
先天的なくせ毛は生まれ持った毛穴の形によるものが多く、毛穴の形は治療できる物事ではないからです。
シャンプーは化粧品であって治療薬ではないというのもあります。

ですが、くせ毛をシャンプーで扱いやすくすることはできます。
後天的なくせ毛は何かしらの原因によるパターンが多く、その原因を除去なり緩和なりすることは化粧品に属するシャンプーでもできるわけです。
例えば、毛穴の詰まりが原因でくせ毛になっているとしたら、毛穴詰まりを改善するスカルプシャンプーを使うことがくせ毛の改善に繋がります。

髪が傷んでくせ毛になっている場合はシャンプーよりも豊富に補修成分を含んでいるアイテム、トリートメントやヘアマスクのほうが適任です。

後天的なくせ毛の原因のひとつであり、先天的なくせ毛を悪化させる要素でもある乾燥については、水分不足で乾燥しているケースが大半であるため、油分を与えても改善しません。
かといって、水分を与えても蒸発するだけです。
ですから、水分を保持しやすくなるイコール乾燥しにくくなることが理想的。
理想と現実は違うとよく言いますけれども、「SBCP 生ミネラルシャンプー+」は水分保持力をアップするという、まさに理想的なシャンプーであり、くせ毛を改善に導きます。




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