くせ毛でも髪型をアップにすればまとまる-不器用でも可能なアレンジ-

くせ毛でも髪型をアップにすればまとまる-不器用でも可能なアレンジ-

くせ毛なら髪型をアップスタイルにしてしまえば気にならなくなる!
そう言われても、言うは易く行うは難し、ではないでしょうか。
いえ、器用な人ならくせ毛でも髪型を簡単にアップスタイルにできるのでしょうが、本当に不器用な人はどんなに簡単だと言われても大抵のヘアアレンジは至難の業です。

くせ毛だからこそ、くせ毛が気にならなくなるようにアップスタイルにするか。
不器用だからこそ、アップスタイルをあきらめるか。
くせ毛の不器用さんは、ふたつにひとつ……?

どちらかをあきらめなくてもいいように、くせ毛でもどんなに不器用でもトライしやすいアップスタイルを紹介します。




くせ毛でも髪型をアップにしたいならポニーテールという手がある

くせ毛でも不器用でもトライしやすいアップスタイルの髪型はいくつかあります。
結べる長さがあって、不器用だけどとりあえず結ぶくらいならできるということであれば、ポニーテールという手があります。

アップスタイルというとまとめ髪のイメージがあるかもしれませんが、襟足が見えるくらいに髪を上げていればアップスタイルの仲間です。
ですから、結んでいてもお団子にしていてもピンなどで固定していてもアップスタイルの仲間ということになります。

結婚式に出席する際のようなパーティー向けのアップスタイルはよほど器用じゃないと難しく、いくらアップスタイルであればくせ毛が気にならなくなるくらいに髪の毛をまとめられるといっても、毎日美容院でヘアセットしてもらうのは現実的ではありません。
その点、ポニーテールはヘアゴムひとつあればいいのと結ぶだけでいいという手軽さがあります。

とはいえ、不器用さんの中にはポニーテールすら難しいという人もいらっしゃることでしょう。
実は、ここで強みとなるのが、“くせ毛なこと”です。

くせ毛の人がアップスタイルにする際、くせ毛であるがゆえにラフさが出しやすいです。
それすなわち、不器用なせいでキレイに仕上げられていないポニーテール、ではなく、良い感じにラフなポニーテールに見えるということ。
つまり、不器用さんがアップスタイルにする際にはくせ毛であることが強みとなるのです。

ちょっとくらい失敗しても大丈夫です!
これはラフなだけだと自分に言い聞かせましょう!




くせ毛で髪型をアップにしたくてもポニーテールすら難しいならとにかく結ぶ

くせ毛でも不器用でもトライしやすいアップスタイルの髪型のひとつとしてポニーテールを紹介しました。
が、それすら無理!という人もいて当然です。
そもそも、ポニーテールは高い位置で結んでこそポニーテールになるので、不器用だとその高い位置で結ぶのが困難になります。
しかもくせ毛だと、上手くまとまらないので高い位置で結びづらいことも考えられます。

ポニーテールが難しいなら、ハードルを下げればいいのです。
すなわち、高い位置ではなく低い位置で結びます。

低い位置で結ぶと当然ポニーテールにはなりませんが、大丈夫です。
そして、ただ結んだだけだと老けて見えてしまうことがありますが、それも大丈夫です。

まず、結びやすい位置で結んでください。
次に、革紐かリボンなどを適当に巻きつけます。
それだけでもうヘアアレンジの完成です。

やり方は、
1.髪を結ぶ
2.結び目の上から革紐かリボンを何回か巻きつける
3.リボン結びにする
これだけです。

巻きつける際、紐やリボンで覆うように巻くも良し、覆わずにラフにぐるぐる巻きにするだけでも良し。
かなり適当に巻いてもそういうヘアアレンジに見えやすいです。
ポイントとしては、最後のリボン結びだけは丁寧に結んでみてください。

ここでも、くせ毛は味方となります。
ちょっとくらいほつれてもラフに仕上げている風に見えますので、あきらめずにトライしてみましょう。




くせ毛が髪型をアップにするならスタイリング剤の力を借りる

くせ毛でもそうでなくても、何もつけていない状態で髪型をアップスタイルにするのは少し大変です。
全然大変ではない髪質の人もいますが、基本的には何もつけていない状態の髪はアップスタイルにしにくいです。

髪は濡らすとまとめやすくなります。
が!
水道水を使って濡らすと髪がゴワゴワになりやすいのでおすすめしかねます。
また、くせ毛の人が髪を濡らすと、乾いた時にくせが強く出てしまうことが懸念されますので、濡らせばいいというものではありません。

では、どうしたらいいのか?
くせ毛でもそうでなくても髪型をアップスタイルなどにする時にはスタイリング剤を使うとアレンジしやすくなります。

スタイリング剤にも色々ありますよね。
自分の髪質に合った物を使えばいいとしても、くせ毛のくせはひとりひとり違うのでどんなスタイリング剤を使えばいいのか……。
そんな時には、ヘアドレッシング!

ヘアドレッシングとは造語です。
SBCPのスタイリング剤には、ジェルタイプの「生ミネラルジェル+」とオイルタイプの「生ミネラルオイル+」があるのですが、このふたつを同時に使用することをSBCPではヘアドレッシングと呼んでいます。
サラダにかけるドレッシングはかける直前によく振って混ぜ合わせますよね?
それと同じく、「SBCP 生ミネラルジェル+」と「SBCP 生ミネラルオイル+」とを使用直前に混ぜ合わせて使うので、ヘアドレッシングというわけです。

使用直前に混ぜるのは面倒そうでしょうか?
確かに、ちょっとめんどうくさく感じます。
しかし、使用直前に自分で混ぜることが、大きなメリットに繋がっています。

大きなメリットとは、
使用直前に混ぜる→分離しないように配合する乳化剤を配合しなくていい
自分で混ぜる→自分の髪質に合った混ぜ方ができる

このふたつです。

乳化剤とは水分と油分を分離しないようにしてくれる成分のことで、分離しないというメリットをもたらす反面、髪に負担をかけます。
スタイリング剤を使用することで髪がゴワゴワしたり変に固まったりする原因はこの乳化剤のせいです。
ですから、SBCPでは乳化剤を使用しないで済むヘアスタイリング剤を作るべく、あえて最初から水分と油分を分け、ジェルとオイルとを分けて必要に応じて混ぜ合わせるという選択肢を生み出しました。
ちなみに、混ぜ合わせた状態をヘアドレッシングと呼んではいても、「生ミネラルジェル+」だけ、「生ミネラルオイル+」だけとそれぞれ単品で使用可能です。

自分で混ぜるので、Aさんのくせはジェル:オイル=3:7、Bさんのくせはジェル:オイル=4:6といったように自分にあったバランスにできます。
また、くせ毛の調子は日によって違うこともままありますから、今日はジェル多め、今日はオイル多め、アウトバストリートメント代わりに「SBCP 生ミネラルオイル+」だけ使う、今日は髪の毛をきちんとまとめたいから「SBCP 生ミネラルジェル+」だけ使うといった使い分けもできて便利です。




まとめ

くせ毛かつ不器用でも髪型をアップスタイルにすることはできる

くせ毛の人は髪型をアップスタイルにするといい。
そう言われても、くせ毛かつ不器用な人はハードルが高く感じます。
ただ、そのハードルの高さはアップスタイル=結婚式に参加する時のようなまとめ髪だという誤解も含まれていると思われます。
実際には、ポニーテールに代表される“結んだだけ”のスタイルもアップスタイルの仲間なので、その点は安心してください。 ようするに、髪を下ろしていなければアップスタイルです。

くせ毛は下ろしているとうねったり広がったりしやすいので、下ろしているよりもアップスタイルのほうがいいかもしれませんねという話でもあります。
不器用な人でも、結ぶだけのアップスタイルならトライしやすいのでオススメです。

高い位置で結ぶことが可能なら、ポニーテール。
ポニーテールが難しいなら、どこでもいいので結べる高さで結ぶ、そして、リボンや革紐を巻きつける。
これだけで立派なアップスタイルの完成です。
アップスタイルにトライする際にはスタイリング剤を使ったほうがスタイリングが楽になります。
生ミネラルジェル+」と「生ミネラルオイル+」をセットで使ってみてください。
どちらか片方を単品で使うのもアリです。

ポニーテールはおろかリボンや革紐を巻きつけることもお手上げな不器用さんだったら、思い切ってアップにする必要がない長さにするのもひとつの作戦です。
STEP BONE CUTはひとりひとりの骨格に合わせてカットするのでひとりひとりに似合う髪型を提案できます。
しかも、くせ毛が扱いやすくなるので、結べない長さにすることを不安に思わなくて大丈夫です。




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