髪の味方となる成分・メドゥフォーム‐δ‐ラクトン

髪の味方となる成分・メドゥフォーム‐δ‐ラクトン

髪に、メドゥフォーム‐δ‐ラクトンという選択。
と言われても、何のことやらですよね。
髪には保湿効果を持つ成分や美容効果を持つ成分を可能な限り与えてあげたほうが美髪に近づく、あるいは、美髪をキープできます。
しかし、どんなに保湿をしても、どんなに美容効果を持つ成分を与えても、傷む時は傷みます。
すでに傷んでいる髪のダメージの進行を食い止められても補修するにはいたらないというケースも。
しかしながら、メドゥフォーム‐δ‐ラクトンという成分がダメージの予防改善の鍵となるかもしれないのです。




髪のダメージを予防改善するメドゥフォーム‐δ‐ラクトン

髪にメドゥフォーム‐δ‐ラクトンという成分を与えるとどうなるのか?
簡単に言うと、髪のダメージを予防改善します。
髪がダメージを受けないように予防し、かつ、もうダメージを受けてしまっている状態を改善する。
文章にすると簡単なことのように思えますが、なかなかに凄いことです。

では、そんな凄いメドゥフォーム‐δ‐ラクトンとは、いったいどんな成分なのでしょうか?

δは「デルタ」と読みます。
カタカナであることに加えてδという記号が使われているので、化合物というか薬品というか化学的なイメージをもたらしますね。

ところが、なんと、メドゥフォーム‐δ‐ラクトンは植物由来成分です。
メドゥフォームは花の名前で、アメリカ西海岸の牧草地に広がる白い花が、Meadow(=牧草地)に広がるFoam(=泡)みたいに見えたことが由来だと言われています。

そのメドゥフォームの種子から取れる油、種子油。
メドゥフォーム種子油、詳細に言うと、メドゥフォーム油脂肪酸。
その、ラクトン。
ラクトンとは「誘導体」という意味の単語です。

ある物(厳密に言うと化合物)のベースをあまり変えずに一部だけ変えた物。
ざっくりとした説明ではありますが、それが誘導体です。
例えば、ビタミンC誘導体はビタミンCの長所はそのままに、短所である「不安定さ」を改良して安定させた物です。

ようするに、メドゥフォーム‐δ‐ラクトンとは、メドゥフォームという植物の種子の油にちょっと手を加えた物、ということ。
難しいことはさておき、薬品か何かではなくれっきとした植物由来成分という点だけ覚えておいていただければ。




メドゥフォーム‐δ‐ラクトンは髪のキューティクルと好相性

髪にメドゥフォーム‐δ‐ラクトンを与えると、髪のダメージの予防改善になる。
では、何がどうしてどうなって髪のダメージの予防改善になるのでしょうか?
もう少し具体的に説明します。

髪は熱に弱いという性質を持っています。
これは、髪の最外殻であるキューティクルが熱で開いてしまうからです。

キューティクルは髪の毛を守っているバリアのようでいて、バリアほど堅牢ではありません。
また、一枚のヴェールのように髪の毛を覆っているのでもなく、ウロコのような形状をしています。
そして、そのウロコは一定温度以上で開く性質を備えています。
なお、濡れても開きます。
キューティクルが開くと?
髪の毛の内部に存在している栄養が流れ出てしまい、スカスカになる、痩せ細る、強度が落ちるといったダメージに繋がってしまいます。

さらに、キューティクルははがれ落ちることもあります。
しかも、はがれ落ちなかったとしても、損傷すると自然回復はしないというありさま!
バリアや防壁と言うには、キューティクルは弱過ぎます。
しかし、キューティクルがあるからこそ髪にはツヤやしなやかさがあるわけで、美髪にキューティクルは欠かせません。

そこで、メドゥフォーム‐δ‐ラクトンの出番です。
キューティクルを保護でもしてくれるのかというと、少し違います。

髪というかキューティクルには疎水性があります。
強い撥水性とは異なり、防水スプレーみたいに水をはじくことはありませんが、水に濡れたとしても溶けないのは疎水性ゆえです。
ですが、キューティクルが損なわれれば損なわれるほど、疎水性も失われます。
疎水性が失われると、髪の内部の大事な栄養も水に負けてしまうことに……。

メドゥフォーム‐δ‐ラクトンは、髪の主成分・ケラチンと熱をきっかけに結びつきます。
すると、失われていたとしても疎水性が復活!
髪の外側も内側も水に負けなくなり、結果として、水に負けることで生じる髪のダメージの予防改善となります。




メドゥフォーム‐δ‐ラクトンは何に入っていると良いのか?

髪にとってプラスな作用をもたらすメドゥフォーム‐δ‐ラクトン。
メドゥフォーム‐δ‐ラクトンが入っているヘアケアアイテムを使っておけば万全!という気はしますが、でも、どんなヘアケアアイテムに入っているのでしょうか?

シャンプー、コンディショナー、インバストリートメント、アウトバストリートメント、ヘアオイルなどなど色々な物に入ってはいます。
が、どこのメーカーでも使っている成分ではないので、適当に選んだシャンプーやトリートメントにメドゥフォーム‐δ‐ラクトンが入っているかは賭けになってしまいます。

SBCPではどうなのかというと、ヘアマスクに配合しています。
よって、メドゥフォーム‐δ‐ラクトンが配合されているヘアケアアイテムを使ってみたいと思ったら、「SBCP 生ミネラルマスク+」をお選びください。
メドゥフォーム‐δ‐ラクトン以外にも補修成分がたっぷりと入っているトリートメントやヘアマスクを選ぶことをオススメします。

髪のダメージを予防改善するという効果から、トリートメントに配合されていることが比較的多いです。
トリートメントとヘアマスクは、前者のほうが放置時間が短く、後者のほうが比較的放置時間が長いという違いがあります。 放置時間が長いぶん、効果も高いのがヘアマスクです。
が! 「SBCP 生ミネラルマスク+」は、ともすれば致命的な短所となってしまう放置時間の長さをたったの1分でいいように、ペリセアという成分を配合しました。
浸透力の高いペリセアのおかげで放置時間が短く、放置時間がストレスになってしまうことがありません。




まとめ

髪にメドゥフォーム‐δ‐ラクトンを与えるとドライヤーの熱に負けなくなる

髪を保湿することや美容効果のある成分を与えることも大切ですが、髪へのダメージを予防改善することも大切です。
髪へのダメージの予防改善に役立つのが、メドゥフォーム‐δ‐ラクトン。
髪への負担が少ない植物由来の成分です。

ツヤやコシを出すキューティクルは髪にとって欠かせないものの、いまいち強固とは言えないのがキューティクルの欠点です。
そのキューティクルには疎水性があるのですが、疎水性はキューティクルが傷つくほどに失われてしまいます。
髪を強く美しく保つのに欠かせない、髪の内部の栄養。
それをキープするためには栄養が水に溶けないようにする疎水性が必須です。

メドゥフォーム‐δ‐ラクトンは、髪の主成分・ケラチンと結びついて、疎水性を強化。
これにより、髪のダメージを予防改善へと導きます。

ただし、“熱をきっかけに”結びつきます。
ドライヤーの熱やヘアアイロンの熱を利用して髪のダメージを予防改善するためにヘアケアアイテムに配合しているんですね。
SBCPではヘアマスクこと「SBCP 生ミネラルマスク+」に配合しています。




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