髪に美容効果のある成分を与えられたら。
ダメージが改善する。
手触りが良くなる。
ツヤが出る。
今よりも美髪になれそうな気がしますね。
では、髪に良い美容効果のある成分とはどんな成分なのかを解説します。
髪に美容効果のある成分を与えるならまず「補修」する
今よりも美髪になるために髪に美容効果を与えたい、そのために、ダメージを改善したい。
そういう時に髪に与えるべき美容効果は「補修効果」です。
髪にダメージがある状態では、どんなに美容効果のある成分を与えたところで、ザルを使って水をくもうとするようなもの。
つまり、素通りしてしまいます。
ダメージを受けた髪は、パサついていたり、ツヤがなかったり、広がりやすかったり、乾燥していたりと、何かしらのトラブルに見舞われています。
それらと関係があるのが、キューティクルの開きです。
キューティクルとは髪の毛の表面を覆っているウロコ状の物で、髪の毛を守ってくれているのですが……。
確かに守ってくれている一方で、例えるなら、壁ではなく傘。
傘は上から降ってくる雨を防いでくれますが斜めから雨が差し込んでくることもありますよね。
それに、傘をさしているとしても下からスプリンクラーのように水が噴き出そうものなら、まったく防げません。
キューティクルには開くという性質があり、濡れた時や一定以上の温度で開きます。
開いている時は髪の毛を守るどころか、髪の毛内部の栄養や水分は流れ出やすくなります。
濡れているなら乾かせば、一定以上に温まったあとは冷やせば、キューティクルは閉じます。
けれど、開いている時に髪が無防備になるのは間違いありませんし、開いている状態が長く続くと開きっぱなしになる上、開きっぱなしになったキューティクルははがれやすくなります。
はがれ落ちたキューティクルは再生しません。
髪に美容効果のある成分を与えてそれが素通りしないようにするためには、キューティクルが閉じている状態をなるべくキープしたほうがいいわけです。
そのためには、キューティクルを閉じる効果がある補修成分が入っているトリートメントを使うなどして、「補修効果」を髪に与えましょう。
髪に美容効果のある成分と言えば保湿効果
今よりも美髪になるために髪に美容効果を与えたい、そのために、手触りを良くしたい。
そういう時に髪に与えるべき美容効果は「保湿効果」です。
実は、シリコン系の成分でも手触りは良くなります。
どんなに傷んでいても手触りをツルツルにしますし、ツルツルになると滑りが良くなって引っかかるのを防げますから、切れ毛も防ぐことができます。
ただ、今やシリコンには悪いイメージがつきまとっています。
これは過去にシリコンの主流だった物が髪の毛をラップみたいに覆ってしまうタイプだったからです。
ラップのごとくぴっちりと覆ってしまうと、良く言えばツルツルにコーティング、悪く言えば皮脂も汚れも閉じ込めてしまいます。
ツルツルになる上にツヤも出るのでそれを前面に押し出したシャンプーが人気を博していたのですがしかし、皮脂や汚れを閉じ込めるという欠点が広く知られるようになり、シリコン=悪い物という考えが確立しました。
もっとも、最近使われているシリコン(ジメチコン)はラップタイプではなくネットタイプとでも言いましょうか、網目状なので皮脂や汚れを閉じ込めませんし、蓄積するようなこともありません。
よって、ブリーチを繰り返して切れやすくなっているくらいダメージがある髪の手触りを良くしたいならシリコンを頼るのもアリです。
そうではないなら、シリコンではなく純粋に保湿効果のある成分を与えましょう。
保湿効果のある成分とは、油分や油分を含む成分ではなく、保湿成分や保水成分と呼ばれる成分のことです。
知名度が高いのは、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンあたりでしょうか。
洗い流さないトリートメントことアウトバストリートメントであれば洗い流さないぶん成分がとどまりやすいので、保湿成分が入っているアウトバストリートメントを使うと与えやすくなります。
洗い流すとしてもしっかりと浸透させるヘアマスクやトリートメントなどもオススメです。
髪にツヤを出すための美容効果を与えたいなら保水成分が鍵
今よりも美髪になるために髪に美容効果を与えたい、そのために、ツヤを出したい。
そういう時に髪に与えるべきなのは「水分」です。
手っ取り早くツヤを出したいなら、油分でもツヤは出ます。
オイル系のシャンプーやオイル系のアウトバストリートメントを使えば、ツヤに繋がります。
でも、そのツヤはあくまでも一時的なものです。
髪の毛の内側からあふれるようなツヤ、わざとらしくないごく自然なツヤを出すには、水分が重要。
しかしながら、水分を与えても蒸発してしまいます。
髪の毛は毎日のようにシャンプーで濡れているはずですがただそれだけでツヤツヤにはならないですよね?
水気を与えるだけでは蒸発するので意味がないということです。
髪の毛が水分をキープしやすくなれば、水分を逃がしにくくなれば、自然なツヤが出るようになります。
じゃあ、どうすれば水分をキープしやすく逃がしにくくなるのか?
SBCPでは『皮膚内のヒアルロン酸の生成を促進する』というコハクエキスをシリーズすべてに配合しています。
それのどこが水分をキープしやすく逃がしにくいのかというと、「保湿成分として知名度が高いヒアルロン酸は保水成分でもある」という点が鍵です。
ヒアルロン酸は水分をぎゅっと抱え込む性質を持っています。
水分を抱え込んで逃がしにくいんですね。
ところが、皮膚内のヒアルロン酸は年々減少していきます。
生成量が年々落ちるからです。
ですから、何もしないよりもヒアルロン酸の生成を促進したほうが水分を抱え込みやすくなり、水分を逃がしにくくなります。
まとめ
髪に美容効果のある成分を与える時はどんな髪になりたいかを念頭に置く
髪に美容効果のある成分を与えたら、今より美髪になれるはず!
だとしても、どんな美髪になりたいですか?
ダメージのない髪でしょうか。
手触りの良い髪でしょうか。
ツヤのある髪でしょうか。
“なりたい美髪”によって、与えたほうがいい美容効果のある成分は変わります。
ダメージのない髪になりたいなら、補修成分を。
手触りの良い髪になりたいなら、保湿成分を。
ツヤのある髪になりたいなら、保水成分を。
贅沢にも補修成分と保湿成分と保水成分すべてが入っているアイテムを使ってもいいでしょう。
そんな都合の良いアイテムがSBCPにはありまして、「SBCP 生ミネラルマスク+」というヘアマスクには補修成分・ペリセアを筆頭に、ヒアルロン酸よりも優秀だと言われている保湿成分・リピジュア、保水成分であるヒアルロン酸の生成を促進するコハクエキスが入っています。
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