ターンオーバーのしくみを知らなくてもSBCPは使っていただけます。
が、ターンオーバーのしくみを知っていただいたほうが、SBCPのシリーズにどういった効果があるのかが伝わりやすくなります。

ターンオーバーのしくみについて今一度おさらいすると共に、SBCPとターンオーバーにどんな関連があるのかを解説します。

ターンオーバーは誰しもに備わっているが誰しも衰えていく機能

ターンオーバーとは肌の代謝のことです。
新陳代謝と言って、人間は古い細胞と新しい細胞との入れ替わりを繰り返して“生きる”という活動を維持しています。
その代謝の中でも特に皮膚(肌)の代謝はターンオーバーと呼ばれ、健やかな肌を語る上で欠かせません。

皮膚は1枚のヴェールのように見えますが、実際には薄いヴェールが何枚か重なって層を形成しています。
上から、角質層・顆粒層・有棘層・基底層。
よく“肌”と呼ばれるのは一番上の角質層です。
皮膚の細胞が生まれるのは一番下、基底層。
基底層で誕生した皮膚細胞は、成長しながら少しずつ押し上げられていきます。
4週間ほどかけて角質層にたどり着き、そして、その2週間後、生まれて6週間後には役目を終えて自然にはがれ落ちます。
これがターンオーバーのしくみです。

皮膚をヴェールに例えましたが、人間は脱皮しませんよね。
ヴェールと言っても無数の皮膚細胞が皮膚を形作っているわけですから、ヴェールを脱ぐみたいに入れ替わるのではありません。
私達人間が意識していないだけでターンオーバーは毎日毎日繰り返されています。
わかりやすいのは、垢でしょうか。
垢すりで目に見えるあの垢は役目を終えた皮膚細胞です。

切り傷や擦り傷やヤケドが徐々に治っていくのもターンオーバーですし、シミや日焼けが薄くなっていくのもターンオーバーです。
ダメージを負ってもある程度はもとに戻す機能だと言え、ターンオーバーという機能があることで、人間の皮膚は健やかに、ひいては美しくいられます。

ターンオーバーは実に素晴らしく誰しもに備わっている機能である反面、誰しも平等に衰えていく機能でもあります。

ターンオーバーのしくみは万能ではないので乱れも衰えもする

ターンオーバーのしくみは完璧かもしれなくとも、ターンオーバーそのものは完璧ではありません。

まず、何かをきっかけに乱れることがあります。
何がきっかけになるかはケースバイケースですが一例を挙げると、睡眠不足、紫外線を浴びる、睡眠をとっていても昼夜逆転しているなどがターンオーバーが乱れるきっかけになりやすいです。
ターンオーバーが乱れると、ターンオーバーの周期が短くなるあるいは長くなります。

また、ターンオーバーは衰えることがはっきりしています。
人間は加齢と共にあちらこちらが衰えていきますよね。
ターンオーバーは人間の機能のひとつであるため、歳を重ねるごとに衰えます。

完璧ではないというか、ターンオーバーはしくみは素晴らしいけれど乱れることもあれば衰えもする、決して不変ではない機能ということです。

ターンオーバーが乱れると約28日と言われている周期が乱れ、35日ですとか40日ですとか28日程度の周期で古い細胞と新しい細胞が入れ替わらなくなります。
ターンオーバーが衰えてもそれは同じで、約28日の周期が最短かつベスト。
加齢と共に40日、50日、60日……と周期が長くなっていきます。

しかしながら、乱れたり衰えたりするなら、促進してあげればいいのではないでしょうか？

そうは言っても自分の意思で促進させることなど不可能です。
ですが、SBCPのシリーズに共通して配合しているコハクエキスには『皮膚のターンオーバーを促進する効果』があります。

乱れも衰えもするターンオーバーなので促進してあげたほうがいい

SBCPのブランドオーナーであるSAYURIは片っ端から化粧品を試してみたり、逆に洗顔後の肌に何もつけない生活をしてみたりと、自分の肌を実験台にした上で、「何もつけない」よりも「つけたほうがいい」物を作ろうとしました。
SAYURIが導き出した「つけたほうがいい」物、それが、ターンオーバーを早める物でした。

もっとも、ターンオーバーは早めれば早めるほどいいのかといったら、そんなことはありません。
基底層から角質層にたどり着くまでの約4週間で細胞として成長していくわけですから、ただ早めても未成熟な皮膚細胞が表皮になるだけです。

むやみやたらにターンオーバーを早めることを推奨しているのではなく。
乱れたり衰えたりすることもあるターンオーバーは、その周期が長くなるほどに皮膚細胞の入れ替わりが遅くなるわけですから、はがれ落ちるはずの角質細胞がなかなかはがれない、なかなかはがれないので角質層が分厚くなって化粧水などスキンケアアイテムが浸透しにくくなります。
だから早めてあげたほうがいい、ということなのです。

そういうSAYURIの考えに寄り添うかのごとき効果を持っていたのがコハクエキスです。
コハクエキスは、文字通り、太古の植物の樹脂が宝石化した物・琥珀から抽出したエキス。
『皮膚内のヒアルロン酸の生成を促進する効果』と『ターンオーバーを促進する効果』を持っています。

まとめ
ターンオーバーを促進する成分がSBCP製品に共通配合されているコハクエキス

ターンオーバーのしくみによって健やかな美肌をキープできる一方で、乱れも衰えもするターンオーバーは不安定になることがどうしてもある機能だと言えます。
それをサポートしてあげるのが、『皮膚のターンオーバーを促進する効果』を持つコハクエキスです。

コハクエキスはSBCPのすべての製品に配合されていますから、「SBCP　生ミネラルミスト＋」を使えば顔や体の皮膚のターンオーバーを促進、「SBCP　生ミネラルシャンプー＋」使えば頭皮のターンオーバーを促進といった具合に、乱れているもしくは衰えているターンオーバーのしくみを助けます。



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