くせ毛でヘアスタイルをロングにしたいなら続けやすいケアと水分が重要

くせ毛でヘアスタイルをロングにしたいなら続けやすいケアと水分が重要

くせ毛だけどヘアスタイルをロングにしたい。
もしくは、すでにロングで、この先もキープしていきたい。
くせ毛の人がロングになるまで伸ばすことは簡単なのか、それとも、難しいのか。
くせ毛ですでにロングの人が、ロングをキープするコツやメリット・デメリット。
くせ毛の人のロングヘアにまつわる『知っておくとくせ毛の扱いがちょっと楽になること』をまとめます。




くせ毛の人がヘアスタイルをロングにするのはメリットが多い

くせ毛で、今のヘアスタイルはロングではなく、これからロングにしていきたい場合について。

そもそも、くせ毛の人がロングにするのはアリなのか、ナシなのか?
まずはそこからです。
先に言ってしまうと、アリです!
というのも、ロング=髪を結べる長さがあるということ。
それすなわち、くせ毛に困らされた時は最終手段・結んでごまかすが可能ということです。
ヘアアレンジするしないは置いておいて、とにかく結んでしまえばくせ毛が言うことをきかなくても何とかなります。

そして、くせ毛とロングヘアは意外と相性が良いです。
短いよりも長いほうが髪の毛に重さが出ますから、物理的な重しとなってくせ毛を落ち着かせます。
くせ毛をストレートにするほどの重しではないものの、パーマや縮毛矯正をかけることなく落ち着かせることができますし、ショートやミディアムだとくせが強く出てしまうという人でもロングにすることで上手いこと落ち着く効果が期待できます。
特に、毛先ではなく髪の根元のほうにくせがある人は、ロングにしたほうがくせ毛が落ち着きやすくなる傾向にあります。

ただ、今現在のヘアスタイルがショートだとロングまで伸ばすのにはどうしても時間が必要です。
いきなりロングを目指すのではなく、ショートならボブまで、ボブならミディアムまでといった具合に達成しやすい目標から達成していくと、挫折しづらくなります。




ロングで落ち着いているなら維持するだけでいいがくせが悪化したら要注意

くせ毛で、今のヘアスタイルはロングで、これからもロングをキープしていきたい場合について。

ロングの状態でくせ毛が落ち着いているなら、何の問題もありません。
ヘアスタイルを維持するのみです。
ただ、ロングを通り越してスーパーロングになると、維持するのはかなり大変になります。
くせのない髪でもスーパーロングを美しく維持するのは至難の業。
くせ毛だとよりいっそう大変になるため、あまりおすすめできません。
伸びてきたら毛先を切るのを定期的に繰り返して、ロングを維持しましょう。

しかしながら、伸ばせば伸ばすほどくせ毛が扱いにくくなっていくと感じるなら、要注意です。

・ロングが向いていないタイプのくせ毛
・傷んでしまってくせが悪化している

上記2パターンが考えられ、ロングがあまりにも向いていないなら他のヘアスタイルを検討したほうがいいですし、ロングに伸ばすまでの過程で傷んでしまっているなら傷んでいる部分を切り落とすか徹底的にヘアケアするかです。
ケアすることでくせが落ち着くことも考えられるので、切る前にヘアケアを試してみてください。




ロングにしたい人もキープしたい人も髪と頭皮の水分量をアップさせる

くせ毛で、これからロングを目指すとしてもすでにロングだとしても、やったほうがいいケアについて。

【1:タオルドライ】
これは今日からでもできるヘアケアその1でもあるのですが、髪の毛はしっかりとタオルドライしてください。
タオルドライとは「タオルでゴシゴシと髪の毛を拭くこと」ではなく「タオルに水分を吸い取らせること」です。
余計な水分をタオルに吸わせて除去することでドライヤーにかかる時間を短縮できますし、何より、髪の毛がドライヤーの熱風を受ける時間の短縮となります。
髪の毛は乾かし過ぎると乾燥して傷み、傷むとくせは悪化しますから、タオルドライはあなどれないのです。

【2:目の粗いコームで梳かす】
これはSTEP BONE CUTの考案創始者でありSBCPのブランドオーナーであるSAYURIの著書「人生を変える髪の魔法」にも書いてあるテクニックで、“タオルドライ後のドライヤー前”に、よくある目の細かいコームではなく目の粗いコームで梳かすのがポイントです。
髪がまだ湿っている状態でコームで梳かすことにより、くせが伸びます。
なお、目の細かいコームですと髪の毛が引っ掛かりやすく、引っ掛かると髪を傷める一因となってしまいますが、目の粗いコームであれば髪が引っ掛かることはほぼないので髪を傷めることもありません。

【3:ドライヤーは冷風で仕上げる】
ドライヤーはなるべく最短時間で終わらせるのが髪を傷めない鉄則。
ですが、ロングだとどうしてもある程度は時間がかかります。
そして、時間がかかるあまり、面倒になって冷風を省略しがちです。
ドライヤーの冷風は涼むためのモードではありません!
熱で開いたキューティクルを冷やして閉じる効果が冷風にはあります。
ロングを目指す上でも、ロングをキープする上でも、くせ毛でもそうでなくても、くせ毛のくせを酷くしないためにも、キューティクルを開きっぱなしにしないことは重要です。

【4:シャンプーはノンシリコン】
シリコンは指通りを良くするので、引っ掛かりやすいロングや傷んだロングはシリコン入りのシャンプーを使ったほうが切れ毛や枝毛を防げるケースも実はあります。
が、シリコンが指通りを良くするのは髪の毛をコーティングするからです。
髪の毛だけをコーティングして頭皮を自動的に避けるような物ではありませんから、頭皮もコーティングすることになります。
髪にしても頭皮にしてもコーティングしてしまうと皮脂や汚れが閉じ込められて落とし切れなくなり、さらに、トリートメントやヘアマスクを使っても補修成分が行き届かなくなります。
よって、シリコン入りシャンプーよりはノンシリコンシャンプーのほうが結果としてロングに優しいのです。

【5:トリートメントやヘアマスク】
毎日のシャンプーやコンディショナーもヘアケアの一環ではありますが、ロングを目指すならあるいはロングをキープしたいなら、もう一歩進んだヘアケアが必要です。
もう一歩進んだヘアケアとは、汚れを落とすシャンプーや汚れなどを落として無防備になった髪を保護するコンディショナーではなく、トリートメントやヘアマスクといった補修するケアアイテムを取り入れるということです。

どれも、ものすごく難しいケアではないと思うのですが、どれかがハードルになるとしたらトリートメントやヘマスクでしょうか。
SBCPのヘアマスクこと「SBCP 生ミネラルマスク+」は一般的なヘマスクがどんなに短くても5分は放置時間を要するのに対してたった1分放置するだけでいいヘアマスクなので、ロングを目指す人にもすでにロングな人にもオススメです。

SBCPのシリーズすべてに配合されているコハクエキスは『(皮膚内の)ヒアルロン酸の生成を促進する効果』を持っています。
保湿成分として知名度が高いヒアルロン酸は水分をキープする力を持っている保水成分でもあり、そういうヒアルロン酸の生成を促進することは水分をキープしやすくなることに繋がります。

水分をキープしやすくなると?
髪や頭皮の水分量がアップします。
くせ毛の大敵・乾燥は、水分が失われている状態です。
逆に考えると、水分をキープできれば乾燥しにくくなり、くせ毛のくせが悪化しにくくなります。




まとめ

くせ毛がロングにするor維持するなら続けやすいケアと乾燥の予防改善を

くせ毛の人がヘアスタイルをロングにするのはアリ!
結べる長ささえあれば、くせ毛が言うことをきかない時には「結ぶ」という手が使えるからです。
他にも、髪の毛の重さでくせが伸びて扱いやすくなるという利点があります。
ただ、ショートからロングまで伸ばすのは時間がかかりますし、すでにロングでもそれをキープするならケアはしたほうがいい、むしろ、するべきです。

ドライヤー前のタオルドライ。
タオルドライ後のドライヤー前に目の粗いコームで梳かす。
ドライヤーは最短時間で終わらせるのはもちろんのこと冷風で仕上げる。
ノンシリコンシャンプーを使う。
トリートメントやヘアマスクといったヘアケアアイテムを取り入れる。
どれもさほど難しくはない事柄なのですが全部をコツコツと続けることこそが難しいですよね。
放置時間がたったの1分でいい「SBCP 生ミネラルマスク+」のような便利なアイテムを取り入れて、続けやすくしましょう。
続けることがハードルなら続けやすくすればいいのです。

それから、くせ毛の人がロングを目指すorキープするなら、くせ毛を扱いにくくする乾燥を予防改善させることがロングまで伸ばしやすく、そして、ロングをキープしやすくする秘訣です。
「SBCP 生ミネラルマスク+」のみならず、SBCPのシリーズすべてに髪・頭皮の水分量をアップさせるコハクエキスが配合されています。




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