ペリセアは浸透が早くてしかも洗い流されずにとどまる画期的な補修成分

ペリセアは浸透が早くてしかも洗い流されずにとどまる画期的な補修成分

ペリセアは2006年に誕生した毛髪補修成分です。
最新というには前過ぎて、かといって、100年単位の歴史を誇っているわけではない成分なのですが、ここ数年特に注目されるようになりました。
きっかけはSNSでペリセア配合のヘアミストがバズったことです。
ペリセアはどんな成分なのか?
本当にバズるような成分なのか?
ペリセアの真実に迫ります。




ペリセアはダメージケアに効果を発揮する成分

ペリセアはジウラウロイルグルタミン酸リジンNaとも言います。
端的に言うとアミノ酸の一種です。
旭化成という企業名を聞いたことはないでしょうか?
ペリセアはあの旭化成が開発した成分です。
厳密には旭化成ケミカルズ株式会社という系列会社が開発しましたが現在は旭化成に吸収合併されています。

ペリセアは化粧品の原料として開発されたので、SNSでバズったのはペリセアそのものではありません。
ペリセア配合のヘアミストがツヤツヤになるサラサラになるという美容アカウントの投稿がバズり、ペリセアがというよりも、その商品がヒットしました。

そもそも、ペリセアは、皮膚にしろ毛髪にしろダメージに対するケアにニーズがあるとして開発されたという経緯があります。
確かに、化粧水やシャンプーを切らして次は何を使おうかなと考え時よりも、肌荒れした時や髪が傷んだ時にこそこのダメージに対処できる何かが欲しい!と切実に思いますよね。
需要があるから供給しようとメーカーは考えたわけです。

では、ペリセアはどんな成分なのか?
1.たったの1分程度で浸透し、しかも、吸着する。
2.キューティクルの浮きを抑制、毛髪に強度を出し、水分量も改善する。
3.頭皮を健やかにし、セラミドのように皮膚のバリア機能を強化する。
ざっくりとした説明ですがこんな成分です。

ざっと読んだだけでもとても優秀そうな成分だと思いませんか?
実際、優秀な成分です。
それでいて、ジウラウロイルグルタミン酸リジンNaという別名を鑑みるにケミカルな成分かと思いきやアミノ酸の一種で石油由来などではなく天然由来原料から作られる優しい成分でもあります。




ペリセアのとにかく浸透が良く、髪も頭皮のダメージも改善強化する

ペリセアの優秀な点は、何と言っても、浸透の良さです。
この「良さ」には二通りの意味があります。

ひとつは、「浸透が早い」という意味での良さ。
ペリセアの浸透は時間にしてたったの1分程度です。
比較対象がないとこの短さの凄さが伝わりにくいので、トリートメントやヘアマスクの放置時間を思い浮かべてください。
トリートメントは10分から15分ほど、ヘアマスクは15分から20分ほど放置時間を設けています。
浸透に時間を要する補修成分を配合しているからです。
わざわざ浸透に時間がかかる成分を配合しているわけではなく、補修成分は浸透に時間がかかる物が多いのです。
ところが、ペリセアの放置時間は、約1分。
画期的とも言える短さです。
SBCP 生ミネラルマスク+」はペリセアを配合したことで本来は放置時間の長いヘアマスクでありながらたった1分でいいという画期的なヘアマスクになりました。

もうひとつは、「浸透力が高い」という意味での良さです。
浸透する力が強いので浸透が素早いのみならず、しっかりと浸透します。
言い換えると、浸透した先で吸着します。
洗い流してもとどまっているということです。
素早く入りました素早く出ていきました、ではなく、素早く入りましたでも素早く出ていきませんむしろとどまります。
これにより、シャンプーやトリートメントやヘアマスクといった洗い流すことが前提のアイテムに配合しても、洗い流すから無意味などということになりません。

そして、浸透してどうするのか、どうなるのか?
髪の毛の内部には水分や栄養といった髪の毛にとって大事な物が存在しています。
ペリセアは水分量を改善、すなわち、水分が減ってしまっているとしても増やし、髪のコシやハリを復活させます。
復活させたところで、髪の毛の外部・キューティクルが開いていたら流出するいっぽうです。
ですが、ペリセアはキューティクルの浮き上がりを抑制。
つまり、開いてしまったキューティクルを閉じるということです。
ペリセアは髪の毛の内部にも外部にも働きかけるということでもあります。

最強の保水成分と言われるセラミドは水分を逃がさないチカラに優れていて皮膚のバリア機能を改善並びに強化するのですが、ペリセアはそのセラミドと同等かセラミド以上に皮膚のバリア機能を改善強化します。
それすなわち、頭皮のバリア機能が低下していたとしても、改善強化するということです。

髪は皮膚の仲間とはいえ、髪のダメージにも皮膚のダメージにも頼れるのですから、ペリセアを優秀と言わずして何と言えばいいのか!
では、ペリセアにデメリットがないのかというと、なくはないです。




ペリセアにデメリットはないのかというとなくはない

ペリセアは非常に優秀な補修成分です。
が、完全無欠なのかというと、そうとも言えません。

ペリセアは、ヘアカラーの施術前のトリートメントとして使用すると、ヘアカラーの退色が早くなると言われています。
前処理トリートメントは美容院によってあったりなかったりしますし、あったとしても必ずしも使用する前処理トリートメントの中にペリセアが配合されているとは限りません。
ただ、配合されている場合、カラーが抜け落ちるのが早くなってしまうという……。

もっとも、「前処理トリートメントにペリセアが配合されていたら」のタラレバなので、ペリセア配合のトリートメントやヘアマスクをホームケアで使うぶんには何の問題もありません。
もちろん、ペリセア配合の「SBCP 生ミネラルマスク+」でヘアカラーしている髪をケアしていただく際にも問題なくお使いいただけます。

あとは、強いて言うなら、ペリセアは原材料として安くないです。
正直に言うと高価格帯です。
とはいえ、「SBCP 生ミネラルマスク+」は週1~2回の使用でいいヘアケアアイテムなので、コストパフォーマンスは悪くありません。




ペリセアは補修成分は浸透に時間がかかるという概念を覆した

ペリセアが誕生したことで、「補修成分は浸透に時間がかかってあたりまえ」という概念が覆されました。
じゃあどうして世の中のトリートメントやヘアマスクの放置時間は長いのかというと、それはひとえにペリセアが原材料としては高価格帯だからです。
放置時間が長い補修成分は放置時間の長さはデメリットでも価格を抑えられるというメリットを持っているわけです。

SBCPのヘアマスクこと「SBCP 生ミネラルマスク+」はというと、ドラッグストアで買えるトリートメントやヘアマスク類とくらべると、安くはありません。
が、ペリセア以外にも補修成分や保湿成分を配合することで週1~2回の使用で十分なヘアケアになるため、価格に見合う効果を持つヘアマスクとなっています。

*浸透がたった1分で
*洗い流しても髪の毛の中にとどまっていて
*キューティクルの開きを抑制までする
というペリセアですから、高いのが玉にキズでもほとんど完全無欠な補修成分だと言っていいのではないでしょうか。




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