髪にボリュームが出ない時。
ありますよね。
髪にボリュームがあることがコンプレックスでそのボリュームを抑えたい人がいる一方で、髪にボリュームが出ないことを真剣に悩んでいる人もいます。
髪のボリュームを抑えるためにすることと逆のことをすればいいのでしょうか？
いえ、逆のことをしても、逆効果になるだけです。

髪のボリュームを抑えるケアと真逆のケアならボリュームが出るわけではない

軽い復習です。
髪のボリュームを抑えるためにするべきこととは？

1.ヘアマスクで髪の傷みを補修する
2.髪型を変える(傷んでいる部分を切り落とすことも含めて)
3.ドライヤーで乾かす際には乾かし過ぎないようにして冷風で仕上げる

じゃあ、髪にボリュームが出ない時は上記のことと真逆のことをすればいいのかというと、逆のことをしているにも関わらず逆効果というか。
端的に言って、悪化します。

「髪の傷みを補修する」の逆は、髪の傷みを放置する。
「髪型を変える」の逆は、意地でも同じ髪型にし続ける。
「ドライヤーで乾かし過ぎない(冷風で仕上げない)」の逆は、ドライヤーで乾かし過ぎる(冷風機能を使わない)。
これらすべて、髪の毛を傷めつけてしまうことばかりです。

髪の毛を傷めつけることばかりしてしまうとどうなるのか？
髪の毛一本一本が細くなります。
髪の毛の本数がさほど変わっていないとしても、一本一本が細くなってしまえば、髪にボリュームは出ない！
実は、髪にボリュームが出ない時のケアと髪のボリュームを抑えるケアとは、真逆どころかほぼ同じです。
厳密には、他のメーカーやブランドを使うならともかくとしてSBCPのシリーズを使うのであれば、真逆にはなりません。

髪にボリュームが出ない時はシャンプーの見直しと補修ケアを同時に

髪にボリュームが出ない原因は、髪が傷んで一本一本が細くなっているせい、という可能性があります。

髪が傷んでいると変にボリュームが出る人もいれば、髪が痩せ細って全体的にボリュームダウンする人もいます。
したがって、髪のボリュームを抑えたい場合も髪にボリュームを出したい場合も、髪を補修するケアを真っ先に取り入れます。

「SBCP　生ミネラルマスク＋」のようなヘアマスクタイプのヘアケアアイテムがオススメ。
補修効果がずば抜けているのがヘアマスクだからです。
ですが、一般的なヘアマスクは補修効果が高い物ほど放置時間が長く、それが面倒くさいポイントです。
その点、SBCPのヘアマスクは一般的なヘアマスクとは一線を画していて、放置時間はたった1分。
ここまで短時間な物はそうそうありませんので、髪のボリュームが出る出ないで悩んでいるわけではない人にも是非使ってほしいくらいです。

ただ、優秀な補修アイテムを使っても、補修成分が髪の毛の内部に入っていかなかったら意味がありません。

シリコン入りのシャンプーだと、シリコンが髪の毛をコーティングしてしまって、補修成分が髪の毛の内部に入り込めなくなります。
ノンシリコンシャンプーが世間に受け入れられたのは、コーティングしてキレイに見えても本当にキレイになっているわけではないと広く浸透したからでしょう。

髪にボリュームを出したいのに出ない人、かつ、シリコン入りのシャンプーを使っていた人。
そういう人は、髪の補修アイテムを使う前にノンシリコンシャンプーを一定期間使ってシリコンを落とすところから始めてみてください。
SBCPのシャンプーはもちろんノンシリコンです。

髪にボリュームが出ない時はロングよりショートヘアのほうが悩みは解決する

髪にボリュームが出ないから伸ばす。
そういう人もいらっしゃいます。
確かに、伸ばすことで髪の面積が広がれば、髪にボリュームが出ないとわかりづらくなるかもしれません。
が、この作戦は得策とは言い難いです。

ロングヘアはショートヘアとくらべると重さが出ます。
髪の総面積が広がったとしても、分け目のあたりが薄くなったら困りませんか？
ロングで重くなってしかも髪にボリュームが出ないとなると、どうしても分け目がさびしく見えがちです。

スーパーロングよりはセミロングくらいまでの長さがオススメです。
ショートヘアももちろんオススメ。
とはいえ、スーパーロングからベリーショートにしなさいということではなく、今よりも短くしたほうが髪にボリュームが出ないというお悩みが解決しますよという話です。

髪の長さを変えてもいいなら、不要なボリュームを削って必要なボリュームを残すSTEP BONE CUTにすることで髪にボリュームが出ないというお悩みを解決できます。
髪の長さをどうしても変えたくないということでしたら、まずはヘアマスクで補修を。

ヘアマスクはインバスなので、アウトバストリートメントを併用することもオススメします。
SBCPのシリーズで名前にアウトバストリートメントとつく物はありませんが、「SBCP　生ミネラルミスト＋」をドライヤーの前後に使うことでアウトバストリートメント代わりになります。

まとめ
髪にボリュームが出ない時も抑えたい時と同じく髪の毛を補修することが重要

髪にボリュームが出ない時はというか出ない時も、髪の毛を補修することは重要。
週に1度はヘアマスクを使って髪の毛のダメージを補修しましょう。
「SBCP　生ミネラルマスク＋」は週2回の使用が目安です。
放置時間が驚きの1分なので、週2回の使用でもさほど負担に感じないはずです。
忙しくてヘアマスクする時間が取れない時はアウトバストリートメントが便利。
SBCPではミストとオイルがアウトバストリートメントとして使えるアイテムですが、髪にボリュームが出ない人であれば、ミストのほうを推奨します。
オイルはほんの少しですが重さが出るので……。

あとは、ドライヤーで乾かすのはいいのですが、『乾かさないと髪が傷む』とまるで都市伝説みたいに広まっているせいで乾かし過ぎる人が増えています。
髪に必要な水分まで飛ばしてしまわないように気をつけてください。
最後に冷風を当てて熱で広がったキューティクルを閉じる作業をお忘れなく！



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