ヒキオコシ葉/茎エキスは頭皮環境を整えて育毛にもプラスに働く

ヒキオコシ葉/茎エキスは頭皮環境を整えて育毛にもプラスに働く

ヒキオコシ葉/茎エキスは頭皮に良い!
これだけでは、ヒキオコシ葉エキスとはどんなエキスなのか、どんな風に頭皮に良いのかいまいち伝わりません。
SBCP 生ミネラルシャンプー+」に配合されている12種類の植物由来成分のひとつであるヒキオコシ葉エキスについて、頭皮にどんな風にはたらきかけるのか、それによってどんなメリットがあるのかを解説します。




ヒキオコシ葉/茎エキスはシャンプーや育毛剤に使われる成分

ヒキオコシ葉/茎エキス。
成分名はヒキオコシエキスで、ヒキオコシ葉/茎エキスは化粧品に配合される際の表示名です。
ヒキオコシ=引き起こし。
この植物が持つ逸話から「延命草」と呼ばれることも。

ヒキオコシはシソ科の植物で、シソに似た見た目をしています。
乾燥させた物はお茶として飲まれている他、民間療法で胃薬代わりに用いられてきた歴史があります。
また、弘法大師が生き倒れた旅人に飲ませて旅人が元気を取り戻したという伝承がありまして、倒れていた病人を引き起こす草だからヒキオコシ、そして旅人を延命させたから延命草といった風に呼び名がいくつかあります。
いずれにしても、有用な植物として用いられてきた歴史があるということですね。

そういう植物の、根っこ部分などではなく葉や茎、地上に生えている部分から抽出したのがヒキオコシ葉/茎エキスです。
化粧品に配合する場合は、代謝を良くする、血行を促進する、炎症を抑える目的で配合されています。
育毛剤やシャンプーにも配合される成分です。




ヒキオコシ葉/茎エキスは頭皮を健やかにする植物由来成分

ヒキオコシ葉/茎エキスには皮膚の新陳代謝を高める効果があります。
ヒキオコシ葉/茎エキスが「頭皮に良い」というのはそれすなわちこの「皮膚の新陳代謝を高める効果」ゆえです。

新陳代謝とはざっくり言うと古い物が新しい物と入れ替わることです。
皮膚においては、古い皮膚細胞と新しい皮膚細胞が入れ替わることを意味しています。

層を形成している皮膚の最下層で皮膚細胞が誕生。
その皮膚細胞は最上層の角質層へ向かって、徐々に押し上げられていきます。
最上層・角質層に到達すると、私達が“肌”と認識している表皮になるわけです。
そうして一定期間最上層にとどまり、やがて、自然にはがれ落ちます。
最下層で誕生してから最上層に押し上げてはがれ落ちるまでを肌のターンオーバーと言い、約28日周期で繰り返されています。

約28日周期のターンオーバーではありますが、絶対に28日間なのかというとそうでもなく……。
28日より短い周期だと、未熟な皮膚細胞が肌として頑張ることになり、弱々しい肌になってしまうと考えられています。
かといって、28日間を大幅にオーバーするとはがれ落ちるべき皮膚細胞が居座っているのに等しく、それはそれで良くありません。
28日未満だとおもちになり切っていない餅米で、28日以上だとカチカチに固くなったおもち、というようなイメージです。
とにかく、ターンオーバーは早過ぎても遅すぎても良くないということ。

これは顔の肌のターンオーバーに限った話ではなく、頭皮でも同じです。
頭皮も皮膚の仲間ですから、ターンオーバーが正常であることに越したことはありません。

ましてや、頭皮は髪の毛が生える場所。
ターンオーバーが乱れて未熟な皮膚細胞やカチコチな皮膚細胞だらけの頭皮になったら?
そういう頭皮から生えてくる髪が健康な髪であるはずがないのです。

よって、ヒキオコシ葉/茎エキスが「頭皮に良い」というのは、頭皮のターンオーバーが乱れないように予防しつつ乱れても改善するということを意味しています。

血行を促進する点も頭皮にとってはプラスです。
体のすみっこである手や足は血行が悪くなりやすく、血行が悪くなると冷えたり血液がどろどろになったりどろどろの血液が血管に詰まりやすくなったりします。
これも、頭皮にも当てはまる事柄です。
頭皮は血行が悪くなっても髪の毛があるぶん手足みたいに冷たさを感じにくいものの、血行が悪くなると髪の毛が抜けやすくなったり生えてくる髪の毛が細くなったりといった悪影響を受けます。

髪の毛の畑である頭皮にとって、血行は悪いより良いほうが良いです。
実際、育毛剤は頭皮の血行を良くする成分が必ずと言っていいほど配合されています。




ヒキオコシ葉/茎エキスは敏感肌の頭皮にも使いやすい成分

ヒキオコシ葉/茎エキスには抗炎症作用もあります。
炎症に抗う、つまり、炎症が起きていても落ち着かせる改善効果と炎症を置きにくくする予防効果があります。

皮膚及び頭皮は炎症が起きていると、痛い、かゆい、ヒリヒリする、腫れる、赤みが出るなどの症状に見舞われます。
それらの症状に見舞われていなければ抗炎症作用は関係ない、なんてことはないのです、実は。

痛いというかちょっと痛いかも。
かゆいというかちょっとかゆいかも。
ヒリヒリするというかちょっとヒリヒリするかも。
「痛い!」や「かゆい!」というよりも、「痛い……かも?」や「かゆい……かも?」くらいのゆるい不調。
これらも軽い炎症の症状ですし、特に敏感肌だとこういった不調に見舞われやすい傾向にあります。

敏感肌だと、合わない成分に対して不調におちいりやすいのと、慣れない成分になれるまでに時間がかかることがあります。
そういう時に起こりやすいちょっとしたゆるい不調も、抗炎症成分が入っていると落ち着きやすいです。

ヒキオコシはシソ科植物なのでシソアレルギーを持っているなら避けたほうがいい、いえ、避けるべきです。
が、植物だからアレルギーの危険性があるのではなくどんな物もアレルゲンになることはあります。
弘法大使の逸話や、乾燥させた物がお茶になる、胃薬代わりにされていたことを鑑みるに、ヒキオコシは古くから生活に寄り添っていた植物です。
そういう物が重篤な副作用を引き起こすとは考えにくく、副作用が起きにくいと考えると、敏感肌でも使いやすい成分だと言っていいでしょう。




まとめ

ヒキオコシ葉/茎エキスで頭皮環境を整えることは育毛にもなる

ヒキオコシ葉/茎エキスは頭皮に良いとされ、育毛剤やシャンプーに配合されています。
具体的に何がどう頭皮に良いのか?

第一に、皮膚のターンオーバーを整えます。
ターンオーバーが早まらないように、逆に遅くなることもないように正常な周期に整えていきます。
頭皮のターンオーバーが乱れないように予防しつつ乱れても改善、そうすることで未熟な皮膚細胞や成熟し過ぎた皮膚細胞が頭皮となってそこから不健康な髪の毛が生えてくることのないようにするわけです。

第二に、血行を促進。
髪の毛にとっての畑である頭皮は血行が悪いよりも良いほうが健康な髪の毛が生えやすい状態になります。

第三に、抗炎症。
炎症が起きていても落ち着かせ、また、炎症を起きにくくするのが抗炎症です。
炎症が起きているという自覚症状がなかったとしても、抗炎症作用があると敏感肌でも肌の不調が落ち着きやすいです。

お茶や胃薬になる生薬として古くから生活に寄り添ってきたヒキオコシは副作用が起きにくいと考えられます。
SBCPが12種類もの植物由来成分を使用しているのは、ヒキオコシもそうですが古来より人間と植物とは共生してきているのだから副作用が起きにくく、そしてそういう植物のチカラを最大限借りられればと考えているからです。




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